PR

プリウスの給油口はどう開ける?位置・年式別の開け方と開かないときの対処法

愛車のメンテナンス&DIY

プリウスで給油しようとしたとき、「給油口のスイッチはどこ?」「フタを押しても開かない」と迷うことがあります。

国内仕様のプリウスでは、給油口は基本的に車体の左後方にあります。ただし、給油扉の開け方は年式によって異なり、運転席まわりのスイッチを押すタイプと、運転席足元のレバーを引くタイプがあります。

先に結論:50系や60系などの比較的新しいプリウスは、運転席まわりにある給油機マークのスイッチを押します。30系などの旧型プリウスは、運転席足元の給油口オープナーレバーを引いてください。

この記事では、プリウスの給油口の位置と年式別の開け方、開かないときに確認するポイント、給油キャップの扱い方まで分かりやすく解説します。

下取りに出す前に、まず愛車の相場を確認してみませんか?

まだ売ると決めていなくても大丈夫です。今いくら位なのかを知っておくと、 安く手放すのを防ぎやすくなります。

プリウスの給油口の位置と基本的な開け方

プリウスの給油口は、車体の左後方にあります。ガソリンスタンドでは、給油機が車の左側に来るように停車すると、ホースを取り回しやすくなります。

給油扉は外側から無理にこじ開けるのではなく、車内のスイッチまたはレバーでロックを解除してから開けます。

50系・60系プリウスは給油扉オープナースイッチを押す

50系や60系などの比較的新しいプリウスでは、運転席まわりにある給油扉オープナースイッチを使用します。スイッチには、給油機のマークが描かれています。

基本的な手順は次のとおりです。

  1. 安全な場所に停車し、パーキングブレーキをかけます。
  2. パワースイッチをOFFにします。
  3. 運転席まわりにある給油機マークのスイッチを押します。
  4. 車から降り、少し開いた給油扉を手で開きます。

スイッチの位置は年式や仕様によって多少異なります。見つからない場合は、ハンドル周辺やインストルメントパネル下部を確認してください。

外側から給油扉を押すだけでは開かないため、先に車内のスイッチを操作することが重要です。

30系などの旧型プリウスは足元のレバーを引く

30系をはじめとする旧型プリウスでは、運転席の右下付近にある給油口オープナーレバーを引いて開けるタイプが一般的です。

レバーには給油機のマークが付いています。ボンネットを開けるレバーと間違えやすいため、マークを確認してから操作しましょう。

レバーを手前に引くと給油扉のロックが解除されます。車から降り、少し浮いた給油扉を手で開けば給油できます。

プリウスPHEVはスイッチを押してから数秒待つ

プリウスPHEVでは、給油前に燃料タンク内の圧力を調整する仕組みが採用されています。そのため、給油扉オープナースイッチを押してから、給油できる状態になるまで数秒かかる場合があります。

すぐに給油扉が開かなくても、繰り返しスイッチを押したり、フタをこじ開けたりせず、そのまま少し待ってください。メーターに案内が表示された場合は、表示内容に従って操作しましょう。

プリウスの給油口が開かないときの原因と対処法

給油扉が開かないときは、部品の故障と決めつける前に、パワースイッチの状態や操作しているスイッチ、凍結の有無を確認しましょう。

無理に工具を差し込むと、給油扉やボディーを傷つけるだけでなく、ロック部分を破損させるおそれがあります。

まず確認したい4つのポイント

給油口が開かない場合は、次の順番で確認してください。

  1. パワースイッチをOFFにする
    安全のため、車を完全に停止させてから給油扉を開けます。
  2. 給油機マークを確認する
    ボンネットオープナーなど、別のスイッチやレバーを操作していないか確認します。
  3. スイッチまたはレバーを確実に操作する
    スイッチ式はしっかり押し、レバー式は手前まで引きます。
  4. PHEVは数秒待つ
    タンク内の圧力調整が終わるまで、給油扉が開かないことがあります。

一度で開かない場合は、給油扉を手でこじるのではなく、操作方法をもう一度確認しましょう。

給油扉が凍結している

寒冷地や冬の早朝では、雨や洗車後の水分が凍り、給油扉が車体に貼り付くことがあります。

スイッチやレバーを操作したときに解除音がするのに給油扉が動かない場合は、凍結している可能性があります。次の方法で対処しましょう。

  • 暖かい場所へ移動し、自然に解けるのを待つ
  • 温かいタオルを給油扉の周囲に当てる
  • 解けた後は、周囲に残った水分を拭き取る

熱湯をかけると、塗装や樹脂部品を傷めるおそれがあります。また、溶けた水が再び凍結する可能性もあるため、水を直接かける方法は避けたほうが安全です。

補機バッテリーや電気系統に問題がある

スイッチ式のプリウスでは、補機バッテリーがあがっていたり、電気系統に不具合があったりすると、給油扉のロックを解除できない場合があります。

室内灯やドアロックなど、ほかの電装品も動かないときは、補機バッテリーの電圧低下が考えられます。無理に給油扉を開けず、トヨタ販売店やロードサービスへ相談してください。

ヒューズが切れている可能性もありますが、原因を確認せずに繰り返し交換するのは危険です。電気系統の点検に慣れていない場合は、整備を依頼しましょう。

レバーのワイヤーやロック部品が故障している

レバー式では、レバーと給油扉をつなぐワイヤーが伸びたり、外れたりすることがあります。レバーを引いても手応えがない場合は、ワイヤーの不具合が疑われます。

スイッチ式では、給油扉を解除するアクチュエーターやスイッチが故障している可能性があります。何度操作しても作動音がなく、ほかの電装品が正常に動いている場合は、部品の点検が必要です。

トランク内から無理に開けない

車種によってはラゲージスペース内に緊急解除機構がありますが、すべてのプリウスに同じ仕組みが備わっているわけではありません。

車種を確認せずに内張りを外したり、見つけたワイヤーを引っ張ったりすると、配線や内装部品を破損する可能性があります。取扱説明書に手動解除の手順が記載されていない場合は、トヨタ販売店やロードサービスに相談してください。

プリウスの給油キャップの正しい扱い方

給油扉を開けると、燃料タンクの入り口を密閉する給油キャップがあります。給油キャップは燃料の漏れや蒸発、異物の侵入を防ぐ重要な部品です。

給油キャップはゆっくり開ける

給油キャップは、つまみ部分を持って反時計回りにゆっくり回します。

キャップを緩めたときに「シュー」という音がする場合は、タンク内外の圧力差がなくなり、音が止まってから取り外してください。急いで開けると、状況によっては燃料が噴き出すおそれがあります。

取り外したキャップは、給油扉の裏側にあるハンガーへ掛けます。ボディーにぶら下げたり、地面に置いたりしないようにしましょう。

給油後は「カチッ」と音がするまで締める

給油後は、キャップを時計回りに回し、「カチッ」と音がするまで確実に締めます。

締め付けが不十分だと、燃料蒸気が漏れたり、燃料系統の異常が検知されたりする可能性があります。最後に給油扉を押して、確実に閉まったことも確認してください。

給油キャップを紛失したときは走行を控える

給油キャップを紛失した場合は、そのまま長距離を走行せず、プリウスの年式や型式に適合するキャップを用意してください。

形が似ていても、密閉性や圧力調整機能が異なる場合があります。適合が分からないときは、車検証を準備してトヨタ販売店へ相談すると確実です。

ガソリンスタンドで紛失に気付いた場合は、まずスタッフに伝え、安全な対処方法を確認しましょう。

プリウスへ給油するときの注意点

プリウスへ安全に給油するには、指定された燃料を選び、給油機の案内に従って操作することが大切です。

使用する燃料は無鉛レギュラーガソリン

国内仕様のプリウスで指定されている燃料は、基本的に無鉛レギュラーガソリンです。給油前に、給油扉の内側や取扱説明書に記載された指定燃料も確認してください。

レギュラー仕様車にハイオクガソリンを入れても、通常は価格差に見合う性能向上は期待できません。

軽油や灯油を入れると、燃料系統やエンジンの重大な故障につながります。セルフスタンドでは、油種の表示とノズルの色を必ず確認しましょう。

セルフスタンドで給油する手順

セルフスタンドでは、次の手順で給油します。

  1. 給油口が給油機側に来るように停車する
    プリウスの給油口は車体左後方にあります。
  2. パワースイッチをOFFにする
    窓とドアも閉め、火気を近づけないでください。
  3. 静電気除去シートに触れる
    給油を終えるまで車内へ戻ったり、静電気が発生しやすいものに触れたりしないようにします。
  4. 給油扉と給油キャップを開ける
    取り外したキャップは、給油扉のハンガーへ掛けます。
  5. レギュラーを選択する
    画面表示とノズルの種類を確認してください。
  6. ノズルを奥まで確実に差し込む
    ノズルが浅いと、自動停止が正常に働かない場合があります。
  7. 自動停止したら給油を終了する
    追加で燃料を入れず、ノズルを給油機へ戻します。
  8. キャップと給油扉を閉める
    キャップは「カチッ」と音がするまで締め、給油扉も確実に閉じます。

自動停止後の継ぎ足し給油はしない

給油ノズルが自動停止した後、金額や給油量をそろえるために燃料を追加するのは避けましょう。

継ぎ足し給油をすると、燃料が吹きこぼれてボディーに付着したり、気化した燃料に引火したりする危険があります。また、燃料蒸気を処理する装置へ液体の燃料が入り、不具合の原因になる可能性もあります。

ノズルが自動停止した時点で給油を終了することが、安全に給油するための基本です。

燃料を入れ間違えたときは始動しない

誤って軽油などを入れた場合は、パワースイッチをONにせず、ハイブリッドシステムも始動しないでください。

始動すると、誤った燃料が燃料系統へ送られ、修理範囲が広がる可能性があります。給油したガソリンスタンドのスタッフへ伝え、トヨタ販売店やロードサービスに連絡しましょう。

プリウスの給油口に関するよくある質問

プリウスの給油口について、ガソリンスタンドで迷いやすいポイントをまとめました。

給油口は右側と左側のどちらですか?

国内仕様のプリウスでは、基本的に車体の左後方です。給油機が運転席側に来るように停車すると、給油しやすくなります。

給油扉を外側から押せば開きますか?

プリウスは、車内のスイッチまたは足元のレバーでロックを解除してから開けるタイプが一般的です。外側を押すだけでは開かないため、給油機マークのスイッチやレバーを探してください。

スイッチを押しても給油扉が少ししか開きません

ロックが解除されると、給油扉がわずかに浮く程度の場合があります。隙間に指を掛け、手でゆっくり開いてください。工具を差し込んでこじ開けるのは避けましょう。

給油扉が閉まらないときはどうすればよいですか?

給油キャップやキャップのひもが挟まっていないか確認してください。氷や汚れが付着している場合は、傷を付けないように取り除きます。

異物がなくても閉まらない場合は、ロック部分の故障が考えられるため、無理に押し込まず点検を依頼しましょう。

【まとめ】プリウスの給油口は年式に合った方法で開けよう

プリウスの給油口は、車体の左後方にあります。開け方は年式によって異なるため、まずは自分のプリウスがスイッチ式かレバー式かを確認しましょう。

  • 50系や60系などは、運転席まわりの給油扉オープナースイッチを押す
  • 30系などの旧型は、運転席足元の給油口オープナーレバーを引く
  • プリウスPHEVは、スイッチを押してから開くまで数秒かかる場合がある
  • 開かないときは、パワースイッチの状態や凍結、補機バッテリーを確認する
  • 取扱説明書に記載がない方法で、内張りや給油扉を無理に外さない
  • 給油キャップはゆっくり開け、「カチッ」と音がするまで締める
  • 指定燃料を確認し、自動停止後の継ぎ足し給油はしない

給油口が開かないと焦ってしまいますが、無理にこじ開けると修理が必要になる可能性があります。操作方法を確認しても開かない場合は、トヨタ販売店やロードサービスへ相談してください。

タイトルとURLをコピーしました