PR

エクストレイルは燃費悪い?新型e-POWERから歴代モデルの評価と改善策を紹介

エクストレイルは燃費悪い?新型e-POWERから歴代モデルの評価と改善策を紹介
エクストレイルは燃費悪い?新型e-POWERから歴代モデルの評価と改善策を紹介
車種別インプレッション

日産の人気SUVであるエクストレイルを検討する際、多くの人が気になるのが「燃費」ではないでしょうか。ネット上の口コミや評判を見ると、「エクストレイルは燃費悪い」という声を耳にすることもあります。特に、アウトドアやロングドライブを楽しみたい方にとって、ガソリン代などの維持費は車選びの重要なポイントです。

現行のT33型では革新的な「e-POWER」が搭載され燃費性能は飛躍的に向上しましたが、走行条件や比較対象によっては期待を下回ることもあります。また、中古車で人気のT32型などは、最新のエコカーと比較すると見劣りする場合があるのも事実です。本記事では、エクストレイルの燃費に関する実態を詳しく解説します。

歴代モデルごとのカタログ燃費と実燃費の差、ライバル車との比較、そして燃費を向上させるための具体的なコツまでをまとめました。この記事を読めば、エクストレイルが本当に「燃費が悪い」のか、それとも自分のライフスタイルに合っているのかが明確になるはずです。それでは、詳しく見ていきましょう。

下取りに出す前に、まず愛車の相場を確認してみませんか?

まだ売ると決めていなくても大丈夫です。
今いくら位なのかを知っておくと、安く手放すのを防ぎやすくなります。

無料で愛車の相場を確認する

エクストレイルの燃費悪いという噂の真相とカタログ燃費の比較

エクストレイルが燃費悪いと言われる背景には、モデルごとの性能差や、SUV特有の車体重量が関係しています。まずは、現行モデルから先代モデルまで、客観的な数値をもとにその実力を紐解いていきましょう。

現行モデル(T33型)e-POWERの燃費性能

2022年に登場した現行のT33型エクストレイルは、全車に第2世代の「e-POWER」を搭載しています。e-POWERとは、エンジンは発電専用として使い、その電気でモーターを駆動させて走る日産独自のハイブリッドシステムです。このシステムの導入により、燃費性能は大幅に改善されました。

カタログ燃費(WLTCモード)を確認すると、2WDモデルで19.7km/L、4WD(e-4ORCE)モデルで18.3km/L〜18.4km/Lとなっています。これまでのエクストレイルを知る人からすれば、驚異的な進化と言えるでしょう。街中での走行では、電気モーター特有の効率の良さが発揮され、ストップ&ゴーの多い環境でも燃費が落ちにくいのが特徴です。

しかし、実燃費では走行環境によって14km/L〜16km/L程度に落ち着くことが多く、期待値が高すぎるユーザーからは「思ったより燃費悪い」と感じられることもあるようです。特に冬場の暖房使用や高速道路での高負荷走行は、燃費を下げる要因となります。

先代モデル(T32型)ガソリン車・ハイブリッド車の実力

中古車市場で非常に人気が高い先代のT32型エクストレイルは、2.0Lガソリン車と、独自方式のハイブリッド車の2種類が展開されていました。この世代が「燃費が悪い」というイメージを定着させた一因かもしれません。当時のJC08モード燃費では立派な数値が出ていましたが、実燃費との乖離が大きかったのです。

ガソリン車の実燃費は、市街地で8km/L〜10km/L、高速道路でも12km/L〜14km/L程度が一般的です。車重のあるSUVとしては標準的ですが、近年の低燃費車と比較すると、どうしても見劣りしてしまいます。また、T32型のハイブリッドモデルも、実燃費はガソリン車より2〜3km/L向上する程度に留まっていました。

当時のハイブリッドシステムは、燃費向上よりも「走行性能の底上げ」に重きを置いていた側面があります。そのため、圧倒的な低燃費を期待して購入したユーザーから「ハイブリッドなのに燃費悪い」という不満が出てしまったと考えられます。中古車を選ぶ際は、この実燃費の特性を理解しておくことが重要です。

4WD(四輪駆動)モデルが燃費に与える影響

エクストレイルといえば、悪路走破性の高い4WDモデルを選ぶ方が多い車種です。しかし、一般的に4WD車は2WD車に比べて燃費が悪くなる傾向があります。これは、駆動系パーツが増えることによる「車体重量の増加」と、全ての車輪を動かすための「回転抵抗」が増えるためです。

現行のT33型に搭載されている「e-4ORCE」は、前後2つのモーターで緻密に制御するため、従来の機械式4WDに比べれば効率は良くなっています。それでも、2WD車と比較するとカタログ値で約1km/L程度の差があります。実燃費でも、常に四輪を制御するエネルギーが必要なため、わずかながら燃費に影響を及ぼします。

特に雪道や泥濘地での走行、あるいは急勾配の多い山道を走る場合は、エンジンが発電のために頻繁に作動します。アウトドア性能を重視して4WDを選ぶのはエクストレイルらしい選択ですが、燃費面では2WDよりも若干のコストアップを覚悟しておく必要があります。

燃費を重視しつつエクストレイルのスタイルを楽しみたい場合は、あえて2WDモデルを選択するのも一つの手です。市街地走行がメインであれば、2WDでも十分に高い満足度を得られるでしょう。

ライバル車と比較して分かったエクストレイルの燃費特性

エクストレイルの燃費性能を正しく評価するには、同クラスのライバル車と比較することが欠かせません。トヨタのRAV4やマツダのCX-5など、強力なライバルたちと比較した際の結果を見ていきましょう。

トヨタ・RAV4との燃費・維持費の徹底比較

SUVカテゴリーで最大のライバルと言えるのがトヨタ・RAV4です。RAV4にはガソリン車、ハイブリッド車、そしてプラグインハイブリッド車(PHEV)がラインナップされています。特にハイブリッド車の燃費性能において、RAV4は非常に強力なアドバンテージを持っています。

RAV4ハイブリッド(4WD)のWLTCモード燃費は20.6km/Lとなっており、エクストレイル e-4ORCEの18.4km/Lを上回ります。トヨタのハイブリッドシステムは、エンジンとモーターを効率よく使い分ける「シリーズ・パラレル方式」を得意としており、特に定速走行時の効率が非常に高いのが特徴です。

一方、エクストレイルは発電専用エンジンを搭載する「シリーズ方式」です。加速時の力強さやレスポンスではエクストレイルが勝る場面も多いですが、純粋な燃費数値だけを比較するとRAV4に軍配が上がります。燃費最優先であればRAV4、走りの質感と静粛性を重視するならエクストレイルという選択肢に分かれます。

マツダ・CX-5(ディーゼル車)とのコストパフォーマンス差

マツダ・CX-5は、クリーンディーゼルエンジンを選択できる点が大きな強みです。燃費数値そのものはWLTCモードで16.6km/L〜19.5km/Lと、エクストレイル e-POWERと同等かやや低い程度ですが、注目すべきは「燃料代」の安さです。ディーゼル車が使用する軽油は、レギュラーガソリンよりも1リッターあたり20円前後安く設定されています。

この燃料単価の差により、走行距離が伸びれば伸びるほど、CX-5の方が燃料コストを抑えられる計算になります。特に高速道路を使った長距離移動が多いユーザーにとっては、ディーゼルエンジンの力強いトルクと軽油の安さは大きな魅力となるでしょう。

ただし、ディーゼル車は定期的なメンテナンス費用や、短距離走行を繰り返すとエンジンに負担がかかるという特性もあります。エクストレイル e-POWERは、短距離の街乗りでも滑らかな走りと低燃費を両立できるため、日常使いの快適さではエクストレイルにメリットがあります。

スバル・フォレスターとの走行性能と燃費のバランス

スバル・フォレスターも、エクストレイルと同じく「タフなSUV」として比較されることが多い一台です。フォレスターは水平対向エンジンに「e-BOXER」というマイルドハイブリッドシステムを組み合わせていますが、燃費数値で見るとWLTCモードで14.0km/L程度に留まっています。

燃費という一点において比較すれば、エクストレイル e-POWERの方が圧倒的に優れています。フォレスターは常時全輪駆動(シンメトリカルAWD)による高い走行安定性が魅力ですが、燃費効率という面ではエクストレイルの電動化技術が大きくリードしている状態です。

このようにライバル車と並べてみると、エクストレイルは「フォレスターより燃費が良く、RAV4には一歩及ばないが走りの質感が良い」というバランスに位置していることが分かります。燃費が悪いと言われることもありますが、SUV全体で見れば現行モデルは非常に高い水準にあります。

車種・モデル 駆動方式 WLTCモード燃費
エクストレイル e-POWER (T33) 4WD (e-4ORCE) 18.3〜18.4km/L
トヨタ RAV4 ハイブリッド 4WD (E-Four) 20.6km/L
マツダ CX-5 ディーゼル 4WD 16.6km/L
スバル フォレスター e-BOXER 4WD 14.0km/L

なぜエクストレイルは燃費が悪いと感じてしまうのか?

カタログ燃費は悪くないはずなのに、実際に所有してみると「燃費が悪い」と感じてしまうことがあります。そこには、SUVという車の形状や、e-POWERというシステムの特性が深く関わっています。主な要因を整理してみましょう。

車体重量と空気抵抗が燃費に及ぼす影響

エクストレイルは、ミドルサイズSUVの中でも堂々とした体格を持っています。車体重量は現行モデルの4WD車で1,800kgを超えており、これは一般的なコンパクトカーの約2倍に近い重さです。重い物体を動かすにはそれだけ大きなエネルギーが必要になるため、発進時や登坂路ではどうしても燃料を多く消費してしまいます。

さらに、SUV特有の背の高さとスクエアなデザインは、走行中の大きな空気抵抗を生みます。時速60kmを超えたあたりから空気抵抗は急激に増大し、燃費に悪影響を与えます。特に強風の日や高速道路での走行は、セダンやハッチバックに比べて不利な条件となります。

このように、物理的な制約が大きいため、どんなに優れたハイブリッドシステムを積んでいても限界があります。燃費効率を追求したコンパクトカーから乗り換えたユーザーにとっては、この「物理的な壁」による燃費の差が、期待外れに感じてしまう要因の一つです。

e-POWER特有の高速道路での燃費低下

現行エクストレイルに搭載されているe-POWERは、市街地走行で抜群の効率を誇りますが、高速道路ではその特性が少し変化します。e-POWERはエンジンで発電しモーターで走る仕組みですが、高速巡航時は常に高い出力を維持するために、発電用エンジンが回り続ける必要があるからです。

一般的なガソリン車やトヨタ式のハイブリッド車は、高速域ではエンジンとタイヤを直結して効率よく走る仕組みを持っていますが、e-POWERはあくまでモーター駆動です。エネルギーの変換ロス(エンジン→電気→モーター)が発生するため、高速域での燃費は市街地に比べて伸びにくい傾向があります。

もし、高速道路を時速100km〜120kmで長時間走行するような使い方をメインにする場合、カタログ燃費との差を大きく感じることになるでしょう。これが、ロングドライブ派のユーザーから「意外と燃費悪い」と言われる理由の一つです。

市街地走行や冬場の暖房使用による燃費悪化

燃費が悪化する原因として意外と見落とされがちなのが、季節的な要因と走行環境です。特に日本の冬は、ハイブリッド車にとって厳しい季節です。エアコン(暖房)を使用すると、車内を暖めるためにエンジンが強制的に作動する頻度が高まります。

e-POWERは発電のためにエンジンを使いますが、暖房の熱源を確保するためだけにエンジンが動く時間が増えると、走行効率は大幅に低下します。また、冬場は空気の密度が高くなり空気抵抗が増すことや、タイヤのゴムが硬くなることも燃費悪化に拍車をかけます。

さらに、1km〜2km程度の短距離走行を繰り返す「ちょい乗り」も燃費には致命的です。エンジンが温まる前に目的地に到着してしまうような使い方では、ハイブリッドシステムの恩恵を十分に受けることができません。このような使い方が多いと、平均燃費はガソリン車と大差ない数値になってしまうこともあります。

エクストレイルに限らず、SUVは車重や空気抵抗の面で燃費に不利な条件を抱えています。特性を理解した上で、極端な短距離走行を避けたり、季節による変動を考慮したりすることが大切です。

実燃費を向上させるための運転テクニックとメンテナンス

「燃費悪い」と感じている方でも、日々のちょっとした意識やメンテナンスで燃費は確実に改善できます。エクストレイル、特にe-POWER搭載車で効果の高い方法をいくつか紹介します。

e-POWERの特性を活かした「e-Pedal」の活用術

現行エクストレイルの大きな特徴である「e-Pedal Step」は、燃費向上に非常に有効な機能です。アクセルペダルを離すだけで、強力な「回生ブレーキ(モーターによる減速エネルギーの回収)」が発生します。このエネルギーを効率よくバッテリーに戻すことが、低燃費走行の鍵となります。

コツは、停止位置から逆算して早めにアクセルを離し、ゆっくりと減速することです。急なブレーキ操作は、せっかくの運動エネルギーを摩擦熱として捨ててしまうことになります。e-Pedalを使いこなし、できるだけフットブレーキを使わずに速度調節をすることで、発電効率が飛躍的にアップします。

ただし、完全にアクセルを離して急減速させるのではなく、じわじわと緩めながら「一定の減速G」を保つようにコントロールするのがポイントです。これを意識するだけで、市街地の燃費はリッターあたり1〜2km程度変わることも珍しくありません。

急加速を避けて「滑空走行」を意識するポイント

重い車体を動かすエクストレイルにとって、発進時の加速は最も燃料(電力)を消費する瞬間です。信号が青になった瞬間にぐっと踏み込むのではなく、最初の数メートルは優しく踏み出し、時速40km〜50km程度までスムーズに加速させるのが理想的です。

巡航速度に乗った後は、アクセルを一定に保つよりも、わずかに緩めて「惰性で走る」時間を増やすことを意識してみてください。これを「滑空走行(グライディング)」と呼びます。e-POWERの場合は、バッテリーの残量に余裕がある時にモーターだけで走る「EV走行」の時間をいかに増やすかが勝負です。

モニターに表示されるエネルギーフローを時々チェックし、今エンジンが回っているのか、電気だけで走っているのかを確認する習慣をつけると、自然とエコな踏み方が身につきます。ゲーム感覚で楽しみながら取り組むのが、長続きの秘訣です。

タイヤ空気圧の調整と不要な積載物の整理

運転テクニック以外で、最も即効性があるのがメンテナンスです。特に「タイヤの空気圧」は燃費に直結します。空気圧が低いと、タイヤが路面に接する面積が増えて回転抵抗が大きくなります。これは、重い荷物を積んで自転車を漕ぐのと同じくらい、エネルギーを無駄に使っている状態です。

指定空気圧よりも「0.1〜0.2kgf/cm2(10〜20kPa)」ほど高めに設定しておくと、転がり抵抗が減り、燃費が改善しやすくなります。少なくとも月に一度はガソリンスタンドなどでチェックすることをおすすめします。特に気温が下がる時期は空気圧も下がりやすいため、注意が必要です。

また、エクストレイルは広い荷室が魅力ですが、キャンプ道具やゴルフバッグなどを積みっぱなしにしていませんか?10kgの荷物を積んでいるだけで、燃費にはわずかながら悪影響を与えます。不要なものは降ろし、車体を軽く保つことは、誰にでもできる最も確実な燃費対策です。

【燃費向上のためのチェックリスト】

・e-Pedalを使って、早めのアクセルオフを心がける

・発進時は「ふんわり」加速し、巡航時は一定の速度を保つ

・タイヤの空気圧を定期的にチェック(月1回推奨)

・使わない重い荷物は車から降ろしておく

・冬場の暖房は、設定温度を上げすぎないよう工夫する

車中泊やアウトドアで選ぶ際のエクストレイルの価値

燃費性能はもちろん大切ですが、エクストレイルを選ぶ最大の理由は、その「多機能性」や「タフさ」にあるのではないでしょうか。多少の燃費の差を帳消しにするほどの魅力が、この車には備わっています。

燃費性能以上に魅力的な「タフギア」としての積載性

エクストレイルは「タフギア」としてのDNAを脈々と受け継いでいます。荷室の広さはもちろん、汚れに強い素材のシートやフロアを採用しているモデルもあり、アウトドアでの使い勝手は抜群です。濡れたウェアや泥のついたキャンプ道具を気兼ねなく積み込めるのは、他の洗練された都市型SUVにはない強みです。

特に車中泊を検討している方にとって、シートアレンジの多彩さとフラットに近いスペースは大きなメリットです。燃費性能だけで選ぶなら、より燃費の良いコンパクトカーやセダンがありますが、それらでは実現できない「自由なライフスタイル」をエクストレイルは提供してくれます。

多少「燃費悪い」と感じる瞬間があったとしても、広大な荷室に好きな道具を詰め込んで、目的地まで道を選ばず走破できる安心感は、何物にも代えがたい価値があります。移動そのものを楽しむためのツールとして、エクストレイルは極めて高い完成度を誇っています。

1500Wコンセントがもたらすキャンプでの利便性

現行のT33型エクストレイル(e-POWER車)には、AC100V(1500W)の電源コンセントが装備されています。これはキャンプや車中泊において、文字通り世界を変える機能です。電子レンジやドライヤー、電気ケトルなどの家電製品をそのまま野外で使うことができます。

これまではポータブル電源を持ち運ぶ必要がありましたが、エクストレイルそのものが巨大な電源として機能するため、装備を大幅にスリム化できます。冬場に電気毛布を使って快適に眠ったり、本格的な調理家電を使ってキャンプ飯を楽しんだりと、楽しみ方の幅が格段に広がります。

この「電源を使える価値」を考慮すると、単なる移動手段としての燃費以上のコストパフォーマンスを感じられるはずです。災害時の非常用電源としても活用できるため、家族を守る安心材料としても高く評価されています。

プロパイロットによる長距離ドライブの疲労軽減

エクストレイルには、日産の先進運転支援システム「プロパイロット」が搭載されています。高速道路での単一車線維持走行や、渋滞時の追従走行をサポートしてくれるこの機能は、長距離ドライブの疲れを劇的に軽減してくれます。特に、アウトドアを楽しみ終えた帰りの運転では、そのありがたみが身に沁みます。

疲労が軽減されると、運転操作にも余裕が生まれます。実は、心にゆとりを持って運転することは、先述した「丁寧な加減速」にも繋がり、結果として燃費の向上にも寄与します。ギスギスした運転を避けることで、同乗者の快適性も高まり、旅の満足度はさらに向上するでしょう。

燃費数値という「点」だけでなく、快適性、安全性、多機能性という「面」で評価したとき、エクストレイルは非常にバランスの取れた一台であると言えます。燃費が悪いという不安を乗り越えて選ぶ価値は、十分にあると言えるでしょう。

エクストレイルは「燃費を競う車」というよりも「人生を豊かにする道具」としての側面が強い車です。自分のやりたいことに寄り添ってくれる車かどうかを基準に選ぶと、後悔が少なくなります。

まとめ:エクストレイルが燃費悪いと感じる理由を理解して最適な一台を選ぼう

まとめ
まとめ

エクストレイルは、モデルや走行環境によって「燃費悪い」と感じられることがありますが、決して性能が低いわけではありません。現行のT33型e-POWERは、SUVとしては極めて優秀な燃費性能を持っており、市街地走行ではその恩恵を十分に受けることができます。一方で、高速道路での連続走行や冬場の暖房使用など、苦手とするシーンがあることも事実です。

ライバル車との比較では、トヨタ・RAV4などの低燃費特化型モデルには一歩譲る場面もあります。しかし、e-POWER特有の滑らかで力強い走り、プロパイロットによる疲労軽減、そして1500Wコンセントといった多機能性は、燃費の差を補って余りある魅力です。先代のT32型を検討する場合は、カタログ値と実燃費の乖離を事前に把握しておくことで、納得のいく車選びができるでしょう。

燃費を向上させるためには、e-Pedalを駆使した回生ブレーキの活用や、適切な空気圧管理、無駄な積載物の整理といった日々の積み重ねが有効です。エクストレイルが持つ「タフギア」としての本質を楽しみながら、賢くエコなドライブを心がける。そんな付き合い方ができる方にとって、エクストレイルは最高の相棒になってくれるはずです。今回の内容を参考に、あなたにぴったりの一台を見つけてください。

タイトルとURLをコピーしました