子育てファミリーにとって、車選びは一大イベントですよね。デザインや燃費も大切ですが、やはり気になるのが「後部座席の広さ」や「チャイルドシートの使い勝手」ではないでしょうか。特に、スタイリッシュなデザインで人気のトヨタ カローラ ツーリングは、「ファミリーカーとして実際どうなの?」と疑問に思っている方も多いはずです。
この記事では、そんなカローラ ツーリングの後部座席に焦点を当て、チャイルドシートを設置した際の広さや使い心地、取り付けのポイントなどを詳しく解説します。実際に利用しているファミリーの口コミや、おすすめのチャイルドシート選びまで、あなたの疑問や不安を解消する情報が満載です。この記事を読めば、カローラ ツーリングがあなたのファミリーにとって最適な一台かどうかが、きっと見えてくるでしょう。
カローラ ツーリングの後部座席とチャイルドシートの相性をチェック!

カローラ ツーリングは、スポーティなデザインと実用性を兼ね備えたステーションワゴンとして人気ですが、子育て世代にとっては後部座席の使い勝手が気になるところです。ここでは、後部座席の寸法やチャイルドシートの取り付けに欠かせないISOFIX(アイソフィックス)への対応、そして実際に設置した際のスペース感について詳しく見ていきましょう。
後部座席の広さは十分?寸法とリアルな声
カローラ ツーリングの室内寸法は、室内長1,795mm、室内幅1,510mm、室内高1,160mmです。 この数値だけ見ると少しイメージしにくいかもしれませんが、5人乗車でも圧迫感を感じにくい設計になっています。
しかし、口コミでは「後部座席がやや狭い」という声も聞かれます。 特に、先代モデルのカローラフィールダーと比較すると室内長が短くなっているため、足元空間に少し窮屈さを感じる可能性があります。 また、スタイリッシュなデザインゆえに全高が低めで、天井のクリアランスもミニバンなどに比べると限られています。
ユーザーのリアルな声
- 「大人が3人座ると少し窮屈かもしれないが、夫婦と子ども1人なら十分な広さ」
- 「足元空間は、前席のシートポジションによっては少し狭く感じる」
- 「長距離移動では、少し窮屈に感じるかもしれない」
とはいえ、コンパクトカーなどと比較すれば十分な広さがあり、平均的な体格の大人であれば長時間のドライブでも大きなストレスを感じることは少ないでしょう。 お子様を乗せることを考えれば、十分実用的なスペースが確保されていると言えます。
ISOFIX対応状況と取り付けの基本
チャイルドシートの取り付けで最も重要なのが、安全性と確実性です。 現在の車では標準装備となっているISOFIX(アイソフィックス)は、シートベルトを使わずにチャイルドシートを車体に直接固定できるシステムです。 金具でガッチリと固定するため、取り付けミスが少なく、より安全性が高いのが特徴です。
カローラ ツーリングは、後部座席の左右2席に汎用ISOFIX対応チャイルドシート固定専用バーとトップテザーアンカーが標準装備されています。 これにより、ISOFIX対応のチャイルドシートであれば、誰でも簡単かつ確実に取り付けることが可能です。
ISOFIXでの取り付け手順(一般的な例)
- 後部座席のシートクッションのすき間にあるISOFIXアンカー(固定金具)を探します。
- チャイルドシート側のコネクターを「カチッ」と音がするまで差し込みます。
- インジケーター(表示窓)が緑色に変わったことを確認します。
- (トップテザー対応の場合)シート背面のアンカーにトップテザーベルトを引っ掛けて固定します。
チャイルドシートの詳しい取り付け方法は、必ずチャイルドシート本体の取扱説明書と、車の取扱説明書の両方を確認してください。
チャイルドシートを設置した際のスペース感
チャイルドシートを1台設置した場合、隣に大人が座るスペースは十分に確保できます。例えば、運転席の後ろにチャイルドシートを設置すれば、助手席の後ろには大人がゆったりと座ることが可能です。
ただし、チャイルドシートのサイズによっては、助手席を少し前にスライドさせる必要があるかもしれません。特に、新生児期に使用する後ろ向きのチャイルドシートはスペースをとる傾向があるため、購入前にサイズを確認することが大切です。
ユーザーの口コミでは、「チャイルドシートを乗せても、隣に大人が座って子どものお世話をするスペースは十分ある」という意見が多く見られます。しかし、大柄なチャイルドシートの場合や、乗る人の体格によっては、やや窮屈に感じる場面もあるようです。
チャイルドシートを何台設置できる?ケース別シミュレーション

家族構成によって、チャイルドシートを何台設置する必要があるかは変わってきます。ここでは、カローラ ツーリングの後部座席にチャイルドシートを1台、2台、そして3台設置する場合の現実的な可能性についてシミュレーションしてみましょう。
チャイルドシート1台の場合のレイアウトと注意点
お子様が1人の場合、チャイルドシートを1台設置することになります。最も一般的なレイアウトは、運転席または助手席の後ろです。
- 運転席の後ろに設置するメリット:運転席から子どもの様子を直接見ることはできませんが、助手席に座る人が子どものお世話をしやすい配置です。
- 助手席の後ろに設置するメリット:信号待ちなどで、運転席から振り返って子どもの様子を確認しやすいです。また、歩道側からの乗せ降ろしがしやすくなるため、安全性が高いと言えます。
運転席の後ろに大きなチャイルドシートを設置すると、運転ポジションによってはシートが干渉し、正しく取り付けられない場合があります。その場合は、助手席側の後部座席に取り付けるようにしましょう。 また、助手席のエアバッグは子どもの安全にとって非常に危険なため、後部座席が利用できる状況で助手席にチャイルドシートを設置することは絶対に避けてください。
チャイルドシートを1台設置した場合、後部座席の残りのスペースには大人が2人座ることも可能ですが、中央席は足元が少し盛り上がっており、背もたれも硬めなため、長時間の乗車は少し窮屈に感じるかもしれません。大人1人と子ども1人が座るのが快適な使い方と言えるでしょう。
チャイルドシート2台は可能?家族構成に合わせた配置
お子様が2人いるご家庭では、チャイルドシートを2台設置する必要があります。カローラ ツーリングの後部座席は、ISOFIXアンカーが左右の座席に設置されているため、チャイルドシートを2台並べて設置することは十分に可能です。
一般的な配置
- 後部座席の左右に1台ずつ設置する:これが最もスタンダードで安全な配置です。ISOFIXでしっかりと固定できます。
この場合、後部座席の中央席は非常に狭くなります。大人が座ることは難しく、荷物置きスペースとして活用するのが現実的です。
製品選びのポイント
チャイルドシートを2台設置する場合は、できるだけコンパクトなモデルを選ぶと、車内空間を有効に活用できます。特に、横幅がスリムなタイプのチャイルドシートを選ぶと、取り付けや乗せ降ろしの際に少し余裕が生まれます。
挑戦!チャイルドシート3台設置の現実的な可能性
小さなお子様が3人いるご家庭では、チャイルドシートが3台必要になるケースも考えられます。しかし、カローラ ツーリングの後部座席にチャイルドシートを3台並べて設置するのは、現実的には非常に難しいと言わざるを得ません。
その理由は以下の通りです。
- ISOFIXアンカーが2席分しかない:中央席にはISOFIXアンカーがないため、3台目はシートベルトで固定する必要があります。
- 物理的な横幅の限界:後部座席のシート幅は、一般的なチャイルドシートを3台並べるには十分ではありません。 無理に設置すると、ドアが閉まらなくなったり、各チャイルドシートを正しく固定できなくなったりする危険性があります。
もしどうしても3人のお子様を乗せる必要がある場合は、1人がジュニアシート(背もたれのないブースタータイプなど)に移行できる年齢であれば、非常にスリムなジュニアシートとコンパクトなチャイルドシートを組み合わせることで、なんとか設置できる可能性はゼロではありません。しかし、安全性や快適性を考えると、ミニバンなど、より大きな車への乗り換えを検討するのが賢明です。
カローラ ツーリングにおすすめのチャイルドシート選び

カローラ ツーリングの車内空間を快適に使うためには、チャイルドシート選びも重要なポイントです。特に、後部座席の天井がやや低めであることや、ドアの開口部を考慮すると、使い勝手の良いモデルを選びたいところです。ここでは、チャイルドシートのタイプ別にメリット・デメリットや選び方を解説します。
回転式チャイルドシートのメリット・デメリット
回転式チャイルドシートは、座面が360度回転するタイプのチャイルドシートです。 お子様を乗せたり降ろしたりする際に、シートをドア側に向けることができるため、非常に便利な機能です。
メリット
- 乗せ降ろしが圧倒的に楽:腰を大きくかがめる必要がなく、無理な姿勢にならずに子どもをシートに乗せられます。天井が比較的低いカローラ ツーリングでは、このメリットは特に大きいと言えます。
- 省スペースでの作業が可能:狭い駐車場などでドアを全開にできない場合でも、スムーズに乗せ降ろしができます。
- お世話がしやすい:停車中に子どもの顔を見ながらお世話をする際にも便利です。
デメリット
- サイズが大きく、重い:多機能な分、本体が大きく重くなる傾向があります。頻繁に付け外しをする方には不向きかもしれません。
- 価格が高め:固定式に比べて価格が高いモデルが多いです。
カローラ ツーリングのように、スライドドアではない車種の場合、隣の車との距離が近い駐車場ではドアを大きく開けられないことがあります。 そのような状況でも、回転式であれば乗せ降ろしが格段に楽になるため、特におすすめのタイプです。
省スペースを重視したコンパクトタイプの選び方
チャイルドシートを2台設置する場合や、車内を少しでも広く使いたい場合には、コンパクトなモデルがおすすめです。
選び方のポイント
- 横幅をチェックする:製品スペックで横幅(W)の数値を確認しましょう。スリムなモデルであれば、2台設置した際の圧迫感が軽減されます。
- 軽量なモデルを選ぶ:他の車への付け替えや、実家に預ける際など、チャイルドシートを移動させる機会がある方は、本体重量も確認しておくと良いでしょう。
- 安全基準を満たしているか確認する:コンパクトさだけでなく、最新の安全基準「R129」に適合しているかどうかもしっかりと確認しましょう。
コンパクトなモデルは、機能がシンプルな分、価格が手頃なものが多いのも魅力です。ただし、クッション性やリクライニング機能などが上位モデルに比べて劣る場合もあるため、お子様の快適性も考慮しながらバランスの良い製品を選びましょう。
ジュニアシートへの移行も考えた長期的な視点
チャイルドシートの使用義務期間は6歳未満ですが、子どもの成長に合わせてシートを買い替える必要があります。
チャイルドシートの種類と使用期間の目安
| 種類 | 対象年齢 | 対象身長 | 対象体重 |
|---|---|---|---|
| ベビーシート | 新生児~1歳頃 | 40cm~85cm程度 | ~13kg程度 |
| チャイルドシート | 1歳頃~4歳頃 | 70cm~105cm程度 | 9kg~18kg程度 |
| ジュニアシート | 4歳頃~10歳頃 | 100cm~140cm程度 | 15kg~36kg程度 |
※製品によって異なります。
最近では、新生児から4歳頃まで、あるいは7歳頃まで長く使える兼用タイプのチャイルドシートも人気です。 一台で長期間カバーできるため、経済的なメリットがあります。
長期使用タイプを選ぶ際の注意点
- 新生児期の快適性:新生児期は、体を「平ら」な状態で寝かせられるベッド型になるタイプが、赤ちゃんの呼吸を妨げず安心です。
- 成長に合わせた調整機能:ヘッドレストの高さや肩ベルトの位置が、子どもの成長に合わせて細かく調整できるかを確認しましょう。
- シートの清潔性:長期間使うものなので、カバーを取り外して洗濯機で丸洗いできるモデルだと、清潔に保ちやすくて便利です。
どのタイプを選ぶにしても、まずはお子様の安全を第一に考え、次に使い勝手や長期的なコストパフォーマンスを考慮して、ご家庭に合った一台を見つけることが大切です。
チャイルドシート設置後の使い勝手とリアルな口コミ

チャイルドシートを無事に取り付けられたとしても、実際に日々使ってみると「こんなはずでは…」と感じる点が出てくることもあります。ここでは、お子様の乗せ降ろしのしやすさや、ファミリーには欠かせない荷室の容量、そして先輩ファミリーたちのリアルな評価をご紹介します。
子供の乗せ降ろしはしやすい?ドアの開口部と高さ
カローラ ツーリングは、スポーティーな低重心デザインのため、ミニバンのように天井が高いわけではありません。 そのため、お子様をチャイルドシートに乗せたり降ろしたりする際には、少し屈むような姿勢になります。
また、後部ドアはスライド式ではなくヒンジ式(前方に開く一般的なタイプ)です。狭い駐車場では、隣の車にドアをぶつけないように気を使う必要があります。 特に、子どもを抱っこしながら、さらに荷物も持っている状況では、少し大変に感じるかもしれません。
口コミから見るリアルな声
- 「回転式のチャイルドシートを使えば、乗せ降ろしの負担はかなり軽減される」
- 「スライドドアの便利さに慣れていると、最初は少し不便に感じるかも」
- 「ドアの開口角度は十分あるので、慣れれば問題ないレベル」
乗せ降ろしを楽にする工夫
- 回転式チャイルドシートの導入を検討する。
- 駐車する際は、できるだけ隣の車とのスペースが広い場所を選ぶ。
- 子どもを乗せる側のドアを少し広めに開けられるように、壁側や柱の隣に駐車する。
これらの点を踏まえると、乗せ降ろしのしやすさは「完璧ではないが、工夫次第で快適に使える」レベルと言えるでしょう。
荷室(ラゲージスペース)の容量と積載性
ステーションワゴンであるカローラ ツーリングの大きな魅力の一つが、大容量の荷室です。通常時の荷室容量は392Lあり、ベビーカーなどの大きな荷物も余裕で積み込めます。
さらに、後部座席は6:4の分割可倒式になっており、片側だけ、あるいは両方の背もたれを前に倒すことで、荷室をさらに拡大できます。 後部座席をすべて倒した場合の最大荷室容量は802Lにもなり、旅行の大きなスーツケースやアウトドア用品、少し大きな家具なども積むことが可能です。
ベビーカーとスーパーでの買い出しの荷物を同時に積んでも、まだまだ余裕がある広さは、子育てファミリーにとって非常に心強いポイントです。荷物の積載性という点では、セダンやコンパクトカーに対して大きなアドバンテージがあります。
先輩ファミリーの評価・評判まとめ
総合的に見ると、カローラ ツーリングは子育てファミリーからどのように評価されているのでしょうか。
ポジティブな評価
- 走行性能とデザイン性の両立:「走りも楽しみたいけれど、家族のための実用性も譲れない」というパパ・ママから高い支持を得ています。
- 十分な荷室容量:ベビーカーや子どもの遊び道具など、何かと荷物が多くなるファミリーにとって、広い荷室は大きな魅力です。
- 燃費の良さ:ハイブリッドモデルを中心に燃費性能が高く、家計にやさしい点も評価されています。
少し気になる点(ネガティブな評価)
- 後部座席の広さ:ミニバンや大型SUVと比較すると、やはり後部座席は広くはありません。 特に、後部座席に大人が乗る機会が多い場合は、少し窮屈に感じる可能性があります。
- 乗せ降ろしのしやすさ:車高の低さやスライドドアではない点から、乗せ降ろしに少し気を使うという意見があります。
- 後席の快適装備:後部座席にリクライニング機能や専用のエアコン吹き出し口がない点を、デメリットとして挙げる声もあります。
まとめると、カローラ ツーリングは「すべてが完璧なファミリーカー」というよりは、「走行性能やデザイン、積載性といった強みを持ちつつ、ファミリーユースにも十分対応できる車」と評価できます。家族のライフスタイルや、何を重視するかによって、その評価は変わってくるでしょう。
まとめ:カローラ ツーリングとチャイルドシートで快適なカーライフを送るためのポイント

この記事では、カローラ ツーリングの後部座席とチャイルドシートの適合性について、広さ、取り付け方法、使い勝手など、様々な角度から詳しく解説してきました。
カローラ ツーリングは、スタイリッシュなデザインと優れた走行性能、そしてステーションワゴンならではの広い荷室を兼ね備えた魅力的な一台です。後部座席の広さについては「やや狭い」という声もありますが、チャイルドシートを1台または2台設置して、夫婦と子どもで利用するには十分なスペースが確保されています。
特に、取り付けが簡単で安全性の高いISOFIXに対応している点は、子育てファミリーにとって大きな安心材料です。 日々の使い勝手を考えると、乗せ降ろしが格段に楽になる回転式チャイルドシートの導入がおすすめです。
一方で、後部座席に大人3人やチャイルドシート3台を乗せるのは現実的ではなく、乗せ降ろしの際には車高の低さやヒンジ式ドアに少し慣れが必要な側面もあります。
最終的に、カローラ ツーリングがあなたの家族にとって最適かどうかは、何を優先するかによります。「走行性能やデザインも諦めたくない、でも家族での利用や荷物の積載も重視したい」という方にとって、カローラ ツーリングは非常にバランスの取れた選択肢となるでしょう。購入を検討される際は、ぜひ一度、実際にチャイルドシートを持ち込んで試乗し、後部座席の広さや使い勝手をご自身の目で確かめてみることをお勧めします。



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