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ステップワゴン観音開きの魅力を再発見!わくわくゲートの使い勝手と選び方のポイント

ステップワゴン観音開きの魅力を再発見!わくわくゲートの使い勝手と選び方のポイント
ステップワゴン観音開きの魅力を再発見!わくわくゲートの使い勝手と選び方のポイント
車種別インプレッション

ホンダのステップワゴンといえば、ファミリー層を中心に絶大な支持を集めているミニバンです。その中でも、5代目ステップワゴンに採用された「わくわくゲート」という観音開きのような横開き式のリアゲートは、他車にはない画期的な機能として大きな話題となりました。

一見すると普通のバックドアに見えますが、実は横にも開くというこの独特の機構は、狭い駐車場や日常の荷物の出し入れで驚くほどの利便性を発揮します。本記事では、ステップワゴン観音開き(わくわくゲート)の具体的なメリットや、車中泊での活用法、そして中古車で選ぶ際のポイントを分かりやすくお伝えします。

現行モデルでは惜しくも廃止されてしまった機能だからこそ、今あえて「観音開き」を備えたステップワゴンを選ぶ価値があるのか、その魅力を深掘りしていきましょう。これから購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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ステップワゴン観音開き「わくわくゲート」の仕組みと基本情報

ステップワゴンの5代目(RP型)に搭載された「わくわくゲート」は、従来の跳ね上げ式バックドアに、横に開くドアを組み合わせた独創的な構造をしています。この「縦にも横にも開く」という二段構えの仕組みが、多くのユーザーに支持されました。

横開きと跳ね上げのハイブリッド構造

5代目ステップワゴンのリアゲートは、一見すると普通の大きなバックドアに見えます。しかし、ドアの左側に配置されたハンドルを引くと、ドアの約3分の2が横方向に開くという仕掛けになっています。これが「観音開き」と表現される所以です。

もちろん、通常のミニバンのようにドア全体を上へ跳ね上げることも可能です。大きな荷物を積むときは跳ね上げ式として使い、日常のちょっとした荷物の出し入れや、狭い場所での開閉には横開きを使うという、状況に応じた使い分けができるのが最大の特徴です。

この機構を実現するために、リアのデザインは左右非対称になっています。窓ガラスのラインも縦に一本入る形になりますが、これは機能性を追求した結果生まれた、ステップワゴン独自の個性と言えるでしょう。

3列目シートからの乗り降りが可能

わくわくゲートの最も驚くべき機能は、リアゲートから人が直接車内に入ったり、外に出たりできる点です。これを可能にしているのが、ホンダ独自の「マジックシート」と呼ばれる3列目シートの収納機構です。

3列目シートを床下に収納した状態であれば、バックドアからウォークスルーで車内へ移動できます。また、3列目の右側シートだけを畳んでおけば、左側のわくわくゲートから乗り込み、そのまま座席に座るという使い方も可能です。

ミニバンは通常、スライドドアから乗り降りして車内を移動しますが、後ろから直接乗り込めるという動線は、ステップワゴンならではの利便性です。雨の日や、スライドドア側に障害物がある場合などに、このサブドアが非常に役立ちます。

わくわくゲート(観音開き)が搭載されているのは、2015年から2022年まで販売されていた「5代目ステップワゴン(RP1/2/3/4/5型)」です。現行の6代目には搭載されていないため、この機能を求めるなら中古車市場が主なターゲットになります。

安全面にも配慮された開閉ストッパー

横開き式のドアは、風の強い日などに勢いよく開いてしまう不安があるかもしれません。しかし、ステップワゴンのわくわくゲートには、3段階で止まるストッパーが備わっており、安全に配慮された設計になっています。

少しだけ開けて荷物を放り込む、半分まで開けて人が通る、全開にして大きな荷物を出し入れするなど、用途に合わせて角度を調整できます。全開にした状態でも、跳ね上げ式のように後ろに大きなスペースを必要としません。

また、内側からもドアを開けられるよう専用のレバーが付いています。これにより、車内から外へ出る際もスムーズに操作できます。お子様が誤って開けないようにチャイルドロック機能も完備されているため、ファミリーユースでも安心です。

日常生活でのメリットと観音開きが活躍するシーン

ステップワゴン観音開き(わくわくゲート)は、日本の住宅事情や道路事情に非常にマッチしています。普段の買い物や送迎といったシーンで、どのような恩恵があるのかを具体的に見ていきましょう。

狭い駐車場での荷物の出し入れ

ショッピングモールの駐車場や、自宅のガレージなどで、後ろの車や壁との距離が近くてバックドアが開けられないという経験はないでしょうか。一般的なミニバンの跳ね上げ式ドアは、全開にするために後方へ約1メートル以上のスペースが必要です。

わくわくゲートの横開きであれば、わずかな隙間さえあれば荷物の出し入れが可能です。3段階のストッパーを活用すれば、ドアを少し開けるだけでスーパーの買い物袋などをさっと積み込むことができます。

わざわざ車を前に出してからバックドアを開ける手間が省けるため、日常のストレスが劇的に軽減されます。この「後ろを気にしなくていい」という解放感は、一度味わうと手放せなくなるメリットの一つです。

力を使わずに開閉できる操作性

ミニバンの大きなバックドアは重量があり、特に小柄な方や女性にとっては、上に跳ね上げる動作や、開いたドアを閉める動作が負担になることがあります。最近は電動ゲートも増えていますが、動作がゆっくりなため、もどかしさを感じることもあります。

一方、わくわくゲートの横開き部分は、一般的な玄関のドアを開けるような感覚で、片手で軽く操作できます。重いドアを持ち上げる必要がなく、力もほとんど使いません。

閉める際も、横に引いてカチッと閉めるだけなので非常にスムーズです。頻繁にリアゲートを使う人にとって、この軽快な操作性は毎日の運転生活をサポートしてくれる大きな味方になるでしょう。

ペットとのドライブにも最適

愛犬と一緒にドライブを楽しむ方にとっても、ステップワゴンの観音開きは非常に便利です。跳ね上げ式のドアを全開にすると、ペットが勢いよく飛び出してしまう危険がありますが、横開きなら開口部を調整できます。

飼い主が少しだけドアを開けて中に入り、リードをしっかり持ってから外に出すといった動作がスムーズに行えます。また、リアゲートから直接車内に乗り込めるため、汚れやすいペットの足を拭いてから座席に誘導するのも簡単です。

このように、単なる「荷物の出し入れ口」としてだけでなく、「第3のドア」として機能するのがわくわくゲートの強みです。家族の一員であるペットとの移動が、より安全で快適なものになります。

【わくわくゲートの日常活用例】

・雨の日に濡れずに後席へ乗り込む(傘をさしたままゲート付近まで接近可能)

・ベビーカーを畳まずにサッと積み込む

・狭い駐輪場で自転車を積み下ろしする

・ゴミ出しの際、車を少し止めて後ろから放り込む

車中泊やアウトドアで本領を発揮する観音開きの活用術

近年ブームとなっている車中泊やキャンプなどのアウトドアシーンにおいて、ステップワゴンの観音開きは他のミニバンにはない独自の魅力を発揮します。車内を「部屋」として使う際の快適さが大きく変わります。

車内からの出入りが劇的にスムーズになる

車中泊をする際、多くのミニバンではスライドドアから出入りすることになります。しかし、車内をベッドモードにしていると、スライドドア付近に荷物が置かれていたり、通路が狭かったりして出入りが不便なことも少なくありません。

わくわくゲートがあれば、足元からそのまま外へ出られるため、夜間にトイレに行く際や、朝起きて外の空気を吸いたいときに非常に便利です。特に3列目を収納してフルフラットにしている場合、リアゲートからの出入りは驚くほど自然な動線となります。

車内からレバーひとつでドアを開け、靴をリアゲート付近に置いておけば、そこがもう一つの玄関になります。この利便性は、実際に車中泊を経験した人ほど高く評価するポイントです。

優れた換気性能とプライバシーの確保

夏場の車中泊や休憩時に欠かせないのが換気です。窓を少し開けるだけでは熱気がこもりやすいですが、わくわくゲートを少しだけ開けておけば、効率よく空気を循環させることができます。

全開にすると外から丸見えになってしまいますが、横開きのドアをストッパーで固定すれば、プライバシーを守りつつ風の通り道を確保できます。市販のマグネット式網戸などをリアゲートに装着すれば、虫の侵入を防ぎながら快適な寝室空間を作ることが可能です。

また、雨が降っている時でも、跳ね上げ式のゲートを全開にするのと違い、横開きであれば車内への雨の吹き込みを最小限に抑えることができます。天候に左右されにくいのも、この機構の隠れたメリットです。

アウトドアギアとしての使い勝手

キャンプ場などでの荷下ろしでも、観音開きは活躍します。バックドア付近にテーブルやチェアを設置していても、横開きドアであればそれらを避けて荷物を取り出すことができます。跳ね上げ式のように、ドアが開く範囲にあるものをすべてどかす必要はありません。

また、リアゲートを半分開けた状態でシェルターやタープを連結させるなど、工夫次第でアウトドアの拠点としての使い勝手が広がります。車内をリビングとして使う場合、後ろの景色を眺めるための大きな窓のような役割も果たしてくれます。

ステップワゴンは室内高も高いため、リアゲート付近に座って身支度を整えたり、着替えをしたりする際も窮屈さを感じません。まさに、動くマイルームとしてのポテンシャルを最大限に引き出してくれる装備と言えるでしょう。

車中泊でわくわくゲートを活用する際は、ルームランプの消し忘れに注意しましょう。ドアを開けっ放しにするとバッテリー上がりの原因になるため、設定を確認しておくことが大切です。

歴代モデルとの比較と新型で廃止された理由

これほど便利な「わくわくゲート(観音開き)」ですが、最新の6代目ステップワゴンでは残念ながら採用されていません。なぜこれほど優れた機能が廃止されてしまったのか、その背景と現状のモデルとの違いを解説します。

5代目と6代目のリアゲート構造の違い

5代目(RP型)がわくわくゲートを採用していたのに対し、2022年に登場した6代目(RP6/7/8型)は、一般的な跳ね上げ式のバックドアに戻りました。ただし、新型ではただのバックドアではなく、パワーバックドアに記憶機能が搭載されています。

これにより、開く角度を任意で設定できるようになったため、後ろの障害物に当たらない位置で止めることが可能になりました。しかし、「横から開ける」という直感的な利便性は失われており、5代目のファンからは惜しむ声が多く聞かれます。

5代目のわくわくゲートは、機能性を最優先した「道具感」のあるデザインでしたが、6代目はよりクリーンで上質なデザインを追求しています。観音開きの機構はどうしてもリアのデザインを複雑にしてしまうため、デザインの統一感を優先した結果とも言えるでしょう。

機能・特徴 5代目(わくわくゲート車) 6代目(現行モデル)
開閉方向 横開き + 跳ね上げ式 跳ね上げ式のみ
狭い場所での使用 横開きで非常に得意 パワーバックドアの停止位置調整で対応
リアからの乗降 可能(マジックシート連動) 不可
リアデザイン 左右非対称(縦線が入る) 左右対称ですっきり
操作感 アナログだが素早い 電動で高級感があるが低速

他社のミニバンと比較した際の独自性

競合他社であるトヨタのノア・ヴォクシーや、日産のセレナも、リアゲートの使い勝手には工夫を凝らしています。セレナは「デュアルバックドア」として、窓ガラス部分だけを開閉できる機能を備えています。

ノア・ヴォクシーは、新型から「フリーストップバックドア」という、手動で好きな位置で止められる機構を採用しました。しかし、「人が乗り降りできる」「ドアそのものが横に開く」という点では、ステップワゴンのわくわくゲートが最もユニークで実用的でした。

セレナのガラスハッチは、高い位置からの荷物の出し入れには便利ですが、重い荷物や大きな荷物には向きません。その点、地面に近い位置から横に開くステップワゴンは、あらゆる用途に柔軟に対応できる完成度の高いシステムだったと言えます。

なぜわくわくゲートは廃止されたのか

非常に便利な機能でありながら廃止された理由のひとつに、「製造コストと重量」の問題が挙げられます。複雑なヒンジ(蝶番)構造や、跳ね上げと横開きの両方を支えるための補強が必要で、これがコストアップや車重の増加を招いていました。

また、市場調査の結果、ユーザーの一部からは「リアの縦線が気になる」「デザインがすっきりしない」といった外観に対する不満もありました。ホンダはこれを受け、新型では機能性よりも、シンプルで美しいデザインと電動化による快適性を重視する方向に舵を切ったのです。

さらに、わくわくゲートは「わかっている人には最高だが、使わない人には複雑すぎる」という側面もありました。結果として、万人に受け入れられやすい王道のスタイルに戻りましたが、その一方で「あの便利さが忘れられない」という熱烈なファンを生むことにもなりました。

中古車でステップワゴン観音開き仕様を選ぶ際の注意点

現在、ステップワゴンの観音開き(わくわくゲート)を手に入れるには、中古車市場から探すことになります。購入後に後悔しないために、チェックしておくべき重要なポイントを確認しましょう。

わくわくゲート非搭載グレードに注意

5代目ステップワゴン(RP型)であれば、すべての車両にわくわくゲートがついているわけではありません。一部のグレードや、オプション設定によっては、通常の跳ね上げ式のみのモデルも存在します。

特に、中古車検索サイトで「ステップワゴン」を探すと、5代目であってもゲートが標準的なタイプになっている個体が混ざっています。写真を見て、リアゲートの左側に縦のラインが入っているか、ドアハンドルが2つあるか(1つは隠れていますが)を必ず確認してください。

「わくわくゲート付き」と明記されているものを選ぶのが最も確実です。せっかく観音開きを目当てに購入したのに、納車されたら普通のバックドアだったという失敗がないよう、念入りなチェックが必要です。

リアゲートの歪みやヒンジの異音チェック

わくわくゲートは複雑な機構を持っているため、過去にリア部分をぶつけていたり、事故を起こしていたりすると、立て付けが悪くなっている可能性があります。横開きと跳ね上げの両方が、スムーズに動作するかを実車で確認しましょう。

特に、開閉時にギギッという異音がしないか、閉めた時に隙間が均等であるかを確認してください。横開きのドアはヒンジへの負担が大きいため、経年劣化で少し下がってしまうことも稀にあります。

また、わくわくゲート装着車はリアガラスの形状も特殊です。飛び石などでガラスが割れている場合、交換費用が通常のガラスよりも高くなる傾向があるため、ガラスの状態も細かく見ておくことをおすすめします。

3列目シート(マジックシート)の動作確認

わくわくゲートの真価を発揮させるには、3列目のマジックシートが正常に動くことが不可欠です。このシートは床下に収納されるという特殊な動きをするため、機構部分に砂やゴミが詰まっていないか、スムーズに展開・収納できるかを試しましょう。

中古車の中には、以前のオーナーが重い荷物を載せていたことで、収納部分のフレームが歪んでいるケースも考えられます。また、シートを収納した際の床がフラットになるかも重要です。

わくわくゲートから乗り込んで、3列目に座るという動作を実際にやってみることで、シートのクッション性や操作のしやすさを体感できます。内装の汚れ具合と合わせて、ギミックの動作チェックは欠かさず行いましょう。

5代目前期型(2015年〜2017年)と後期型(2017年以降)では、フロントマスクのデザインが大きく異なります。しかし、わくわくゲートの基本機能は共通ですので、予算と見た目の好みに合わせて選んで問題ありません。

ステップワゴン観音開き(わくわくゲート)搭載車の魅力まとめ

まとめ
まとめ

ステップワゴンの観音開き(わくわくゲート)は、単なる珍しい装備ではなく、日本の生活シーンを徹底的に考え抜いて作られた「究極の機能美」とも言える装備です。狭い場所での利便性、軽い操作感、そして車中泊での快適性と、そのメリットは多岐にわたります。

現行モデルでは廃止されてしまったからこそ、5代目ステップワゴンの価値は今なお色褪せません。むしろ、使い勝手を重視する実利派のユーザーにとっては、中古車市場で狙うべき最高の一台となるはずです。

ステップワゴン観音開きの主なポイント

・狭い駐車場で後ろの壁を気にせず荷物を出し入れできる

・横開きドアから直接3列目シートへ乗り降りできる

・力が弱い人でも片手で簡単にリアゲートを開閉できる

・車中泊での出入りや換気に最適な「第3のドア」になる

・中古車で選ぶ際は「わくわくゲート搭載車」か必ず確認する

もし、あなたが「ミニバンが欲しいけれど、大きなバックドアの取り回しが不安」「アウトドアや車中泊をもっと快適に楽しみたい」と考えているなら、観音開きのステップワゴンはこれ以上ない選択肢になるでしょう。この記事を参考に、あなたにぴったりの一台を見つけて、快適なカーライフを楽しんでください。

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