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レクサスNXのサイズを旧型でチェック!現行モデルとの違いや魅力を詳しく解説

レクサスNXのサイズを旧型でチェック!現行モデルとの違いや魅力を詳しく解説
レクサスNXのサイズを旧型でチェック!現行モデルとの違いや魅力を詳しく解説
車種別インプレッション

レクサスNXは、都会的でスタイリッシュなデザインと扱いやすいサイズ感で、デビュー以来絶大な人気を誇るクロスオーバーSUVです。特に初代モデルとなる旧型は、現在の中古車市場でも非常に注目されており、購入を検討されている方も多いのではないでしょうか。

車選びにおいて、最も重要な要素の一つがボディサイズです。自宅の駐車場に入るのか、細い道での取り回しは問題ないのかなど、購入前に知っておきたいポイントは多岐にわたります。この記事では、旧型レクサスNXの具体的なサイズスペックを詳しく解説します。

現行モデルである2代目とのサイズ比較や、荷室の広さ、さらには車中泊への適性についても深掘りしていきます。旧型のサイズ感を正確に把握することで、あなたのライフスタイルに最適な一台かどうかを判断する材料にしてください。

下取りに出す前に、まず愛車の相場を確認してみませんか?

まだ売ると決めていなくても大丈夫です。今いくら位なのかを知っておくと、 安く手放すのを防ぎやすくなります。

レクサスNX旧型のボディサイズとスペック詳細

レクサスNXの初代モデル(旧型)は、2014年から2021年まで販売されていました。このモデルは、日本の道路事情でも扱いやすい絶妙なサイズ設計がなされており、多くのドライバーに支持されてきた背景があります。まずは、具体的な数値からその特徴を紐解いていきましょう。

全長・全幅・全高の具体的な数値

旧型レクサスNX(AZ10系)のボディサイズは、全長4,630mm〜4,640mm、全幅1,845mm、全高1,645mmとなっています。このサイズ感は、ミドルサイズSUVの中でも比較的コンパクトな部類に入り、都市部での走行においても大きすぎると感じることが少ない設計です。

特に注目したいのが1,845mmという全幅です。近年、SUVは大型化する傾向にあり、全幅が1,850mmを超える車種も珍しくありません。しかし、旧型NXはこの数値を1,850mm以下に抑えることで、標準的な駐車区画でも左右のドア開閉に余裕を持たせられるよう配慮されています。

全高の1,645mmは、SUVらしい存在感を出しつつも、重心が高くなりすぎない絶妙なバランスです。これにより、高速道路での走行安定性やコーナリング時の踏ん張り感が生まれています。全長については、グレードや前後バンパーのデザインによって10mm程度の差がありますが、取り回しに影響を与えるほどではありません。

数値だけを見ると平均的に思えるかもしれませんが、レクサスらしいエッジの効いたデザインのおかげで、実物を見ると数値以上の堂々とした佇まいを感じるのが特徴です。この凝縮されたサイズ感こそが、旧型NXの大きな魅力と言えるでしょう。

ホイールベースと最小回転半径

走行性能や室内の広さに直結するホイールベースは、2,660mmに設定されています。これは当時のベース車両となったトヨタ・ハリアー(60系)などと同じ数値であり、直進安定性と旋回性能のバランスを重視した結果と言えます。

また、小回りの効きやすさを示す指標である最小回転半径は、5.3m〜5.7mとなっています。装着するホイールサイズによって異なりますが、17インチや18インチの標準的な仕様であれば、SUVとしては非常に優秀な小回り性能を誇ります。

狭い路地での右左折や、スーパーの駐車場での切り返しなど、日常のシーンでこの「曲がりやすさ」は大きなメリットとなります。特に、初めてSUVに乗り換えるという方にとって、セダンやハッチバックに近い感覚で運転できる旧型NXは、心理的なハードルを下げてくれる存在です。

ホイールベースが長すぎないことは、凹凸のある路面や段差を乗り越える際の「腹打ち」を防ぐ効果もあります。本格的なオフロード走行を想定した車ではありませんが、街中の段差やスロープなどでも、ストレスなく走行できる設計になっています。

駐車場選びで注意したい全幅の制限

レクサスNX旧型を検討する際に、最も注意深く確認すべきは自宅や勤務先の駐車場環境です。特に、マンションなどでよく見られる機械式立体駐車場には、全幅の制限が設けられていることが多いからです。

多くの旧式な機械式駐車場では、全幅の制限が1,850mmに設定されています。旧型NXの全幅は1,845mmですので、計算上は「入る」ことになります。しかし、左右の余白はわずか5mmずつしかないため、入庫の際には極めて精密な操作が求められます。

【駐車場チェックのポイント】

・機械式駐車場のパレット(車を載せる台)の有効幅を確認する

・タイヤを保護するサイドガード(縁)の高さに注意する

・ドアミラーを畳んだ状態での幅も把握しておく

最近の新しいマンションであれば、全幅1,900mmまで対応しているケースが増えていますが、古いタイプの駐車場では1,800mm制限という場合もあります。その場合は残念ながら旧型NXであっても駐車することはできません。

また、平置きの駐車場であっても、区画自体が狭い場合は1,845mmの幅は少し慎重になる必要があります。隣の車との距離が近いと、ドアパンチのリスクや乗降のしにくさが発生するため、事前にメジャーなどで区画の広さを測っておくことをおすすめします。

旧型レクサスNXと現行モデル(新型)のサイズ比較

旧型から現行モデル(2021年〜)へフルモデルチェンジした際、レクサスNXはプラットフォームを一新し、ボディサイズも一回り大きくなりました。中古の旧型を選ぶか、新車の現行型を選ぶか迷っている方にとって、このサイズの変化は重要な判断基準になります。

ボディサイズがどのように拡大したか

現行モデルのボディサイズは、全長4,660mm、全幅1,865mm、全高1,660mmとなっています。旧型と比較すると、全長で+20〜30mm、全幅で+20mm、全高で+15mmそれぞれ拡大されています。数値だけ見ると微増に感じますが、この変化が使い勝手に影響を及ぼします。

最大の変更点はやはり全幅の拡大です。現行モデルは1,865mmとなったことで、先述した「1,850mm制限の機械式駐車場」には入らなくなりました。これは、都市部にお住まいの方にとっては非常に大きな違いとなります。

項目 旧型(初代) 現行(2代目)
全長 4,630-4,640mm 4,660mm
全幅 1,845mm 1,865mm
全高 1,645mm 1,660mm

全高についても現行モデルの方が高く設定されており、室内空間の余裕に貢献しています。全長が伸びたことで、より伸びやかで優雅なシルエットを手に入れましたが、その分フロントオーバーハング(前輪より前の部分)の張り出しなど、運転時の車両感覚には慣れが必要になります。

このように、旧型は「日本の都市部でもギリギリ扱いきれるジャストサイズ」を追求していたのに対し、現行モデルは「世界基準のゆとりと走行性能」を重視したサイズアップが行われたと言えます。サイズによる制約がある場合は、あえて旧型を選ぶメリットが十分にあります。

居住空間と足元スペースの変化

ボディサイズの拡大に伴い、室内空間も現行モデルでは進化しています。ホイールベースは旧型の2,660mmから、現行モデルでは2,690mmへと30mm延長されました。この30mmの差は、主に後席の足元空間(ニールーム)の拡大に充てられています。

旧型NXも十分に大人が4人乗れる広さを確保していましたが、後席に大柄な人が座る場合は少し膝周りがタイトに感じる場面もありました。対して現行モデルは、よりリラックスした後傾姿勢で座れるよう設計されており、長距離移動の快適性が向上しています。

一方で、運転席周りのタイトな包まれ感については、旧型の方が好みだという声も少なくありません。旧型はコックピットのような密度感があり、手の届く範囲にスイッチ類が集約されているため、運転に集中しやすい環境が整っています。

また、室内幅も現行モデルの方がわずかに広いものの、旧型も高級車としての質感が高く、窮屈さを感じることはほとんどありません。後席を頻繁に使う家族利用が多い場合は現行、ドライバー自身の運転の楽しさや扱いやすさを重視する場合は旧型という選択肢が見えてきます。

外観デザインがサイズ感に与える影響

デザインの面でも、旧型と現行型ではサイズ感の印象が異なります。旧型は非常にシャープでエッジの効いたラインが多用されており、光の当たり方によってボディが引き締まって見えるため、実際の数値よりも「凝縮感」を感じるデザインです。

フロントのスピンドルグリルも旧型の方が立体的な造形となっており、前へ突き出すような迫力があります。このため、前方車両や歩行者からの視認性も高く、SUVらしい力強さを強調しています。リヤ周りも絞り込まれた形状になっており、軽快な走りを予感させます。

対して現行モデルは、全体的にボリューム感が増し、面構成が滑らかになりました。これにより、塊感のあるどっしりとした高級感を演出していますが、人によっては「大きくなった」という印象を強く受けるかもしれません。特にリヤの一文字型のランプなどは、横方向への広がりを強調する視覚効果があります。

駐車場や狭い道で見比べたとき、旧型はそのエッジの効いたデザインのおかげで、車体の四隅が把握しやすいというメリットもあります。見切りの良さは運転のしやすさに直結するため、デザインがもたらす視覚的なサイズ把握も重要なポイントです。

レクサスNX旧型の荷室(ラゲッジルーム)の広さと収納力

SUVを選ぶ際、ボディサイズと同様に気になるのが荷室の収納力です。レクサスNXは実用性も重視されたモデルですが、旧型のラゲッジスペースはどのような作りになっているのでしょうか。キャンプやゴルフなど、趣味のシーンでの使い勝手を具体的に見ていきましょう。

荷室容量とゴルフバッグの積載数

旧型レクサスNXの荷室容量は、5人乗車時の通常状態で約475リットル〜500リットル(床下収納含む)を確保しています。これは同クラスのライバル車と比較しても標準的なサイズであり、日常の買い物や週末のレジャーには十分な広さです。

特に気になるゴルフバッグの積載についてですが、横置きでの収納が可能です。9.5インチクラスのゴルフバッグであれば、サイドのくぼみを利用して最大で3個まで積み込むことができます。ただし、積み方には工夫が必要で、3個積む場合はバッグ同士が重なり合う形になります。

4人でのゴルフ旅行を想定した場合、バッグを4個積むのはかなり厳しく、リヤシートの一部を倒すなどの対応が必要になります。基本的には、大人2〜3人でのゴルフや、家族での数泊の旅行に最適な容量と考えたほうが良いでしょう。

荷室の形状自体はフラットでスクエアに近いため、四角いボストンバッグやスーツケースなどは効率よく配置できます。床面から天井までの高さもそれなりにあるため、ベビーカーなどの立てて積みたい荷物も、タイプによってはスムーズに収めることができます。

シートアレンジと長尺物の積み込み

旧型NXのリヤシートは「6:4分割可倒式」を採用しています。これにより、乗車人数や荷物の形状に合わせた柔軟なシートアレンジが可能です。例えば、片側のシートを倒せば、3人乗車を維持したまま、スノーボードや釣り竿といった長尺物を積み込むことができます。

リヤシートを両方とも倒すと、広大なフラットスペースが出現し、最大容量は1,500リットル以上に拡大します。この状態であれば、大型の家具や自転車(前輪を外すなど工夫が必要)を運ぶことも可能になります。操作自体も、ラゲッジ横にあるレバーを引くだけで簡単に行えます。

一部のグレードには「電動リクライニング&格納機能」が備わっており、ボタン一つでシートを自動で倒したり起こしたりすることができます。力を使わずにアレンジができるため、女性や年配の方、あるいは手が塞がっているときなどにも非常に重宝する機能です。

シートを倒した際の床面はほぼフラットになりますが、リヤシートとラゲッジボードの間にわずかな傾斜や段差が生じることがあります。これは安全設計上の仕様ですが、荷物を置く分には大きな支障はありません。精密機器や割れ物を運ぶ際は、緩衝材などを活用すると安心です。

パワーバックドアの利便性と使い勝手

高級車であるレクサスNXには、多くの車両で「パワーバックドア」が装備されています。これは電動でリヤゲートを開閉できる機能で、キーのボタン操作や運転席のスイッチ、さらにはリヤゲート側のボタン一つで操作が完了します。

旧型の後期モデル(2017年以降)には、両手が塞がっていても足先をリヤバンパーの下にかざすだけで開閉できる「ハンズフリーパワーバックドア」も設定されています。買い物帰りで両手に袋を持っているときや、小さな子供を抱っこしているときには、感動するほど便利な機能です。

バックドアの開閉速度も適度で、動作音も静かです。また、バックドアの停止位置を任意に設定できる機能もあるため、天井の低い駐車場でバックドアがぶつかってしまうのを防ぐことができます。これは、都市部の古い駐車場を利用する際には非常に役立つ設定です。

こうした細やかな配慮がなされているのがレクサスらしい点と言えます。荷室サイズという数値以上の「使いやすさ」が、オーナーの満足度を高めてくれます。中古車を選ぶ際は、パワーバックドアの動作がスムーズかどうか、異音がないかなどもチェックしておきたいポイントです。

街乗りや細い道でのサイズ感と運転のしやすさ

SUVは運転席の着座位置が高く、見晴らしが良いのが特徴ですが、一方でボディの四隅が把握しにくいという不安を抱く方もいます。レクサスNXの旧型は、そのような不安を解消するための工夫が随所に凝らされています。実際の走行シーンをイメージしてみましょう。

日本の道路事情にマッチした1,845mmの全幅

日本の住宅街や都市部の道路は幅が狭く、対向車とのすれ違いに神経を使う場面が多くあります。旧型NXの全幅1,845mmは、そうした環境において「安心感」を与えてくれるサイズです。一般的な普通車の車幅感覚に近く、過度に横幅を意識せずに済みます。

例えば、片側一車線の狭い道路でバスや大型トラックとすれ違う際、全幅が1,900mmに近い車だと路肩の溝や障害物を強く意識しなくてはなりません。しかし、旧型NXであれば適度な余裕を持って回避することが可能です。

この「わずか数センチの差」が、長時間の運転では疲労度の差として現れます。毎日使う通勤路や、子供の送り迎えに使う道が狭い場合、この全幅の設定は大きな味方になります。輸入車SUVに多い1,900mm超えのモデルと比較すると、圧倒的に気楽にハンドルを握れるはずです。

また、高速道路の料金所やコインパーキングの発券機などへのアプローチもスムーズです。日本車らしい、日本の道を知り尽くしたサイズ設計と言えるでしょう。大きすぎず小さすぎない、まさに「ジャストサイズ」なプレミアムSUVなのです。

視界の広さと死角の少なさ

レクサスNX旧型は、Aピラー(フロントガラス横の柱)の形状やドアミラーの配置が工夫されており、前斜め方の視界が比較的良好です。交差点での右左折時に、歩行者や自転車を見落としにくい設計になっています。

サイドミラーも大型で、後方の視認性が高いのが特徴です。ブラインドスポットモニター(BSM)という、隣の車線を走る車を検知して知らせてくれる安全装置が搭載されているモデルも多く、車線変更時の死角を補ってくれます。これにより、サイズの大きな車特有の怖さが軽減されています。

リヤガラスの面積はデザイン上やや絞り込まれていますが、純正のバックカメラや、車両を真上から見たような映像を映し出す「パノラミックビューモニター」を活用すれば、駐車時の後方視界不足を完全にカバーすることができます。

特にパノラミックビューモニターは、狭い場所での切り返しや、寄せ駐車の際に非常に役立ちます。タイヤの位置や周囲の障害物との距離がモニター越しに一目でわかるため、1,845mmという幅を最大限に活かして、安全かつスマートに車を操ることができるのです。

取り回しの良さが光る最小回転半径の恩恵

先ほども触れましたが、旧型NXの最小回転半径はSUVとしては比較的小さく設計されています。このおかげで、Uターンが必要な場面や、狭いT字路を曲がる際などの取り回しが非常に楽に感じられます。

多くのドライバーが苦手とする「バックでの駐車」においても、この最小回転半径の小ささが効いてきます。一度の操作で希望のラインに車を載せやすく、何度も切り返す手間が省けます。ステアリングの操作感も適度な軽さがあり、操作に対する反応も素直です。

さらに、SUVならではの「アイポイント(目線の高さ)」の高さが加わることで、周囲の状況を先読みしやすくなります。渋滞時でも数台先の状況が見えやすいため、早めのブレーキ操作や進路変更ができ、精神的な余裕を持って運転することができます。

「レクサスだから運転が難しそう」という先入観を持っている方にこそ、一度旧型NXに乗ってみていただきたいです。そのサイズ感と取り回しの良さは、初心者からベテランまで幅広い層が満足できるバランスに仕上がっています。

旧型レクサスNXで車中泊は可能?サイズから見る適性

近年、キャンプブームや災害時の避難場所としての活用から、SUVでの車中泊に注目が集まっています。レクサスNXはラグジュアリーな都市型SUVですが、果たして車中泊は快適にこなせるのでしょうか。サイズスペックからその可能性を検討します。

フルフラット時の段差と対策

旧型NXで車中泊をする場合、まずはリヤシートを倒して寝るためのスペースを作ります。シートを倒した状態の奥行きは、前席を一番前までスライドさせることで約1,600mm〜1,700mm程度を確保できます。

身長が高い人の場合、真っ直ぐに寝るには少し長さが足りませんが、対角線上に寝るか、膝を少し曲げる姿勢であれば就寝可能です。また、倒したシートとラゲッジルームの床面の間に生じる段差については、厚手のキャンプ用マットや車中泊専用のマットを敷くことで解消できます。

段差を埋めるための専用クッションや、ホームセンターなどで手に入るウレタンフォームを活用すれば、より平らな寝床を作ることが可能です。高級車の内装を傷つけないよう、毛布などを敷いた上にマットを重ねる工夫をすると良いでしょう。

もともと車中泊をメインに設計された車ではありませんが、工夫次第で十分に「寝られる空間」に変貌します。一人旅での仮眠や、登山の前泊といった用途であれば、このサイズ感でも大きな不満を感じることは少ないはずです。

室内高と寝る際の快適性

車中泊で意外と重要なのが、室内高(天井までの高さ)です。旧型NXはSUVのため、セダンに比べれば余裕がありますが、ミニバンほどではありません。寝床の上に座った状態だと、頭が天井についてしまうことがあるため、着替えなどの動作には少しコツがいります。

しかし、サンルーフ(ムーンルーフ)が装着されている車両であれば、天井の開放感が増し、夜空を眺めながら眠りにつくという贅沢な体験が可能です。圧迫感を軽減するためにも、窓を塞ぐシェードは明るめの色を選ぶか、断熱性の高い専用品を用意することをおすすめします。

また、旧型NXは静粛性が非常に高いため、外の騒音が入りにくいという隠れたメリットがあります。雨音や風の音、周囲の話し声などが気になりにくく、静かな環境で熟睡しやすいのは、プレミアムブランドであるレクサスならではの恩恵と言えます。

空調については、エンジンをかけたままにするのはマナー違反となるため、ポータブル電源を活用して電気毛布や小型ファンを使うのが現代の車中泊スタイルです。室内幅も大人2人が並んで寝るには少しタイトですが、仲の良いカップルや親子であれば問題ない距離感です。

車中泊を快適にするおすすめアイテム

レクサスNXで車中泊をより快適にするためには、いくつかのアイテムを揃えるのが賢明です。まず必須なのが、全ての窓を覆う「車種専用サンシェード」です。プライバシーを守るだけでなく、冬場の冷気や夏場の直射日光を遮断する役割があります。

【車中泊にあると便利なグッズ】

・厚さ8cm以上の自動膨張式エアーマット

・前席との隙間を埋めるクッションやコンテナ

・LEDランタン(車内照明はバッテリー上がりの原因になるため)

・ポータブル電源(スマホ充電や電化製品の使用に)

前席と後席の間の足元スペースを荷物や専用の隙間埋めクッションで埋めることで、寝床の有効長を数10cm伸ばすことができます。これにより、身長170cm以上の人でも足を伸ばして寝ることが可能になり、翌朝の体の疲れが劇的に変わります。

また、ラゲッジルームの下にあるアンダーボックスも有効活用しましょう。靴や工具、あまり使わないキャンプ道具などを収納しておくことで、居住スペースを広く保つことができます。限られたサイズを最大限に活かす工夫も、車中泊の醍醐味の一つです。

旧型NXは、本格的な「キャンピングカー」にはなれませんが、ラグジュアリーな「移動式の寝室」としてのポテンシャルを秘めています。サイズ的な制約を理解し、適切なアイテムを取り入れることで、上質な車中泊体験が楽しめるでしょう。

レクサスNX旧型の中古車選びでサイズ以外に注目すべきポイント

サイズ感に納得して購入を検討する場合、中古車市場での選び方にもコツがあります。旧型NXは販売期間が長かったため、年式によって機能や装備が異なります。サイズ以外の重要なチェックポイントを押さえて、後悔のない一台を選びましょう。

燃費性能と維持費のバランス

旧型レクサスNXには、主に2.5Lハイブリッドの「NX300h」と、2.0Lターボエンジンの「NX200t(後にNX300へ改称)」の2つのパワートレインが存在します。サイズはほぼ同じですが、燃費と維持費には明確な差があります。

ハイブリッドのNX300hは燃費性能に優れ、特に街乗りでのストップ&ゴーが多い場面で威力を発揮します。レギュラーガソリン仕様であることも、家計には嬉しいポイントです。静粛性も高く、レクサスらしい洗練された走りを求める方に適しています。

一方、ターボエンジンのNX200t/300は、パワフルな加速感が魅力ですが、ハイオクガソリン仕様であり燃費もハイブリッドに比べると劣ります。ただし、車両本体価格はハイブリッドより安めに設定されていることが多いため、年間の走行距離が少ない場合はこちらの方がトータルコストで有利になることもあります。

駆動方式についても、FF(前輪駆動)と4WD(全輪駆動)が選べます。4WDモデルは悪路走破性が高まる反面、車両重量が増えるため燃費が若干低下します。スキーやキャンプなど雪道や未舗装路を走る機会があるかどうかで、自分に最適な駆動方式を選びましょう。

安全装備の充実度と年式の違い

旧型レクサスNXを検討する際、最も注意すべきなのが「年式による安全装備の差」です。レクサスは年次改良(一部改良)を頻繁に行うブランドであり、新しい年式ほど先進の安全機能が充実しています。

特に大きな境目となるのが、2017年9月に行われたマイナーチェンジです。この改良以降のモデルでは、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」が標準装備されました。これには、歩行者検知機能付プリクラッシュセーフティや、車線逸脱を防ぐレーンディパーチャーアラートなどが含まれます。

より安全性を重視するのであれば、2017年9月以降の後期モデルを探すのがおすすめです。また、後期モデルはデザインもより洗練され、ナビ画面の大型化やインテリアの質感向上も行われています。予算が許すのであれば、後期型を選んでおくのが満足度が高いと言えます。

初期型(2014年〜2017年)であっても、当時としては高い安全基準をクリアしていますが、最新の運転支援機能に慣れている人には物足りなく感じる部分があるかもしれません。中古車情報サイトで装備一覧をチェックし、ブラインドスポットモニターやアダプティブハイビームシステムなどの有無を確認しましょう。

インテリアの質感とグレードによる違い

レクサスNXには複数のグレード設定がありますが、サイズこそ同じものの、室内の雰囲気はグレードによって大きく変わります。主なグレードには、標準仕様のほかに「I package」「L package」「F SPORT」があります。

「L package」は、本革シートや上質なオーナメントパネルを採用した豪華仕様で、高級車らしい落ち着いた雰囲気を楽しめます。一方、「F SPORT」は専用のスポーツシートやアルミペダル、メッシュグリルなどを備えたスポーティな仕様で、硬めの足回りと相まってダイレクトな運転感覚を味わえます。

中古車を選ぶ際は、単にサイズや年式だけでなく、このグレードによる「内装の好み」も大切にしてください。例えば、車中泊を検討している場合、シートの素材や形状によっても寝心地がわずかに異なります。本革シートは高級感がありますが、夏場や冬場の温度変化に敏感なため、シートヒーターやシートベンチレーションの有無も重要になります。

また、ナビゲーションシステムやオーディオの仕様もチェックが必要です。マークレビンソン・プレミアムサラウンドサウンドシステムが搭載されている車両は、非常に質の高い音響空間を楽しめます。車内で過ごす時間を豊かにしてくれる装備にも目を向けてみてください。

レクサスNXは「認定中古車(CPO)」という制度があり、手厚い保証が付帯する個体もあります。サイズやスペックだけで判断せず、メンテナンス履歴や保証内容も含めて総合的に検討することで、長く愛せる一台に出会えるはずです。

レクサスNX旧型のサイズ感を理解して理想の一台を選ぼう

まとめ
まとめ

レクサスNXの旧型は、全長4,630mm〜4,640mm、全幅1,845mmという、日本の環境に極めて適したサイズ感を持っています。現行モデルが大型化したことで、改めてこの旧型のコンパクトなパッケージングの価値が見直されています。1,850mm制限の駐車場にも対応できる幅は、都市部でSUVを所有する上での強力な武器となります。

室内空間や荷室についても、数値以上に効率的な設計がなされており、日常使いから週末のレジャー、そして工夫次第では車中泊まで幅広くこなせる実力を持っています。パワーバックドアなどの快適装備や、高い静粛性は、一度味わうと離れられない魅力があります。

現行モデルとの比較や、中古車選びのポイントを参考にしながら、ご自身のライフスタイルに旧型NXがフィットするかを想像してみてください。その扱いやすいサイズは、あなたをよりアクティブに、そして優雅なドライブ体験へと導いてくれることでしょう。

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