日産の人気SUV、エクストレイル(T32型)の購入を検討している方や、すでに所有している方にとって、荷室の広さは非常に気になるポイントではないでしょうか。アウトドアやレジャーで活躍する車だからこそ、どれだけの荷物が積めるのか、具体的なサイズを知っておくことは大切です。
エクストレイル T32は、そのタフな外観だけでなく、実用性の高いパッケージングが魅力の一台です。特に荷室は使い勝手を考慮した設計がなされており、日常の買い物から本格的なキャンプまで幅広く対応できます。本記事では、エクストレイル t32 荷室寸法の詳細を数値で詳しく解説します。
さらに、5人乗りと7人乗りの違いや、ハイブリッド車特有の注意点、さらには車中泊を楽しむためのアレンジ方法についても深掘りしていきます。この記事を読めば、あなたのライフスタイルにエクストレイル T32がどうフィットするかが明確になるはずです。
エクストレイル t32 荷室寸法の基本数値と5人乗り・7人乗りの違い

エクストレイル T32の荷室を語る上で欠かせないのが、乗車人数による構造の違いです。5人乗りモデルと7人乗りモデルでは、サードシートの有無によって荷室の使い勝手や有効な寸法が大きく変わってきます。まずは基本となる寸法データを確認していきましょう。
5人乗りガソリン車の荷室サイズ詳細
エクストレイル T32のメインモデルである5人乗りガソリン車は、クラス最大級の荷室容量を誇ります。通常時の荷室容量は565リットル(VDA方式)と非常に広く、ゴルフバッグを4個横置きできるほどのスペースが確保されています。具体的な寸法としては、荷室幅が最大で約1,300mm、最小(タイヤハウス間)でも約1,100mmあります。
荷室の奥行き(長さ)は、後部座席を使用した状態で約920mmです。これだけの奥行きがあれば、ベビーカーを畳まずにそのまま載せたり、大型のスーツケースを複数並べたりすることも容易です。また、荷室の高さは約840mmとなっており、背の高い観葉植物やキャンプギアを積む際にもストレスを感じにくい設計となっています。
さらに、後部座席を前方にスライドさせたり、背もたれを倒したりすることで、状況に応じた柔軟なスペース作りが可能です。後部座席をすべて倒した際の奥行きは、フロントシート背面までで約1,745mmに達します。この広大なフラットスペースこそが、多くのユーザーに支持されている理由の一つと言えるでしょう。
7人乗り(3列シート車)の荷室の制約と特徴
7人乗りモデルは、3列目シートを配置しているため、5人乗りモデルとは荷室の構造が異なります。3列目シートを使用している状態では、荷室の奥行きは約250mm程度まで制限され、積める荷物は手荷物程度に限られます。多人数乗車と大容量の荷物積載を両立させるのは、このサイズ感のSUVでは少し工夫が必要です。
しかし、3列目シートを格納すれば、5人乗りモデルに近い広いスペースが現れます。格納時の奥行きは約900mm程度となり、普段使いには十分すぎる広さとなります。ただし、3列目シートの格納構造の関係で、5人乗りモデルにある「防水ラゲッジボード」が装備されていない点には注意が必要です。床面の高さも5人乗りとは若干異なります。
また、7人乗りモデルは後部座席の前後スライド機能が標準装備されていることが多く、2列目と3列目の足元空間を調整することで、荷室の奥行きを微調整できます。乗車人数と荷物の量のバランスを頻繁に変更するようなファミリーユースにおいては、この可変性の高さが大きなメリットになるでしょう。
ハイブリッドモデルの荷室における注意点
エクストレイル T32にはハイブリッドモデルも設定されていますが、ガソリン車と比較すると荷室寸法に若干の制限があります。主な理由は、荷室の下に駆動用のリチウムイオンバッテリーを搭載しているためです。これにより、ガソリン車では二段底として利用できるアンダーボックスのスペースが、ハイブリッド車では大幅に削られています。
荷室全体の容量は445リットルとなっており、数値上はガソリン車よりも小さくなります。特に床面の高さがガソリン車よりも数センチ高くなっているため、重い荷物を持ち上げる際の負担がわずかに増える可能性があります。ただし、荷室の幅や後部座席を倒した際の最大奥行きについては、ガソリン車とほぼ同等の数値を維持しています。
日常的な買い物やレジャーであれば、ハイブリッド車の荷室でも不便を感じることは少ないでしょう。しかし、床下の収納スペースをフル活用したい方や、極限まで積載量を重視するキャンプ愛好家の方は、ガソリン車との違いを事前に確認しておくことをおすすめします。ハイブリッド車でも、後部座席を倒せば十分に広いフラット空間は確保可能です。
防水仕様が魅力!エクストレイル T32 荷室の利便性

エクストレイルといえば「タフギア」というコンセプトが有名ですが、その真骨頂は荷室の素材にあります。単に寸法が広いだけでなく、汚れや水濡れを気にせず使える工夫が随所に施されています。ここでは、T32型の大きな特徴である防水機能や便利な装備について詳しく見ていきましょう。
汚れを気にせず使える防水ラゲッジボード
5人乗りガソリン車の多くのグレードに採用されているのが、防水ラゲッジボードです。このボードは表面が水や汚れを弾く素材でできており、濡れたスノーボードや泥のついたキャンプ用品をそのまま載せても、後でサッと拭くだけで掃除が完了します。この手軽さは、アウトドア派にとって非常に大きな魅力です。
ラゲッジボードは2枚構成になっており、取り外したり位置を変えたりすることができます。ボードを下の段にセットすれば背の高い荷物を積むことができ、上の段にセットすれば床下収納(アンダーボックス)として活用できます。このように、積むものの形に合わせて荷室の形状をカスタマイズできるのが、エクストレイルの賢いポイントです。
また、ボード自体を垂直に立ててパーティション(仕切り)として使うことも可能です。スーパーでの買い物袋が走行中に倒れないように固定したり、汚れたものと綺麗なものを分けて積んだりと、使い道は多岐にわたります。寸法的な広さだけでなく、こうした細やかな使い勝手の良さが、ユーザーの満足度を高めています。
シート素材も防水!トータルでの使いやすさ
荷室だけでなく、エクストレイル T32はシートメインの一部にも防水加工が施されています。これにより、濡れたウェットスーツのまま座ったり、雨天時の作業で服が濡れていても、車内を汚すことを恐れずに乗り込むことができます。荷室に積みきれない長物を、後部座席を倒して積む際にも、シートが防水であれば安心感が違います。
特に冬のアウトドアシーンでは、雪がついたままのウェアを脱がずに移動することもあります。一般的な布製シートであれば水分が染み込んでしまいますが、エクストレイルの防水シートなら水分を弾き、車内の湿気対策にもつながります。ただし、完全防水ではないため、長時間水分を放置しないように気をつける必要はあります。
このような「汚れに強い」設計は、小さなお子様がいる家庭でも重宝します。飲み物をこぼしたり、泥だらけの靴で車内に上がったりしても、掃除のしやすさがストレスを軽減してくれます。荷室の防水性能と合わせて、車内全体がアクティブな活動をサポートしてくれる構造になっているのがエクストレイル T32の強みです。
夜間の荷降ろしに便利なラゲッジランプ
アウトドアの現場では、日が落ちてから荷物の整理や積み込みを行う機会も少なくありません。エクストレイル T32の荷室には、サイドにラゲッジランプが配置されています。これにより、暗い場所でも荷室の隅々まで見渡しやすくなっており、忘れ物防止やスムーズな作業をサポートしてくれます。
標準のランプでも実用的ですが、さらに明るさを求めるユーザーの間ではLEDへの交換も人気のカスタマイズとなっています。また、荷室には12Vのアクセサリーソケット(シガーソケット)が備わっているモデルもあり、電動ポンプを使ってエアーベッドを膨らませたり、簡易的な照明を追加したりすることも可能です。
荷室の寸法をフルに活用するためには、こうした付随する装備の使いこなしも重要です。広いスペースを照らす工夫や、電力を活用できる環境が整っていることで、単なる移動手段としての車から、レジャーの拠点としての車へと進化します。細かい部分ではありますが、使い込むほどにそのありがたみを感じるポイントです。
【エクストレイル T32 荷室の主な特徴まとめ】
・5人乗りガソリン車は565Lの大容量を確保
・防水ラゲッジボードで汚れや水に強い(一部グレードを除く)
・2枚のボードで荷室を自由に仕切れるアレンジ機能
・ハイブリッド車は床下収納が少ないが、基本の広さは維持
エクストレイル T32 で車中泊は可能?寸法から見る快適性

最近のSUV選びで欠かせない基準となっているのが「車中泊ができるかどうか」です。エクストレイル T32は、その室内空間の広さとフラットな床面から、車中泊のベース車両として非常に高い人気を誇っています。ここでは、実際に寝るための有効寸法や快適に過ごすためのコツを詳しく解説します。
フルフラット時の奥行きと寝るスペースの確保
車中泊で最も重要なのは、体をまっすぐ伸ばして寝られる長さがあるかどうかです。エクストレイル T32の5人乗りモデルで後部座席を倒した場合、荷室の端からフロントシートの背面までの長さは約1,745mmとなります。これだけでも平均的な体型の大人なら横になれますが、フロントシートを最大限前へスライドさせることで、さらに200mm程度の隙間が生まれます。
この隙間をクッションや収納ボックスなどで埋める工夫をすれば、最大で約1,900mm以上の就寝スペースを確保することができます。これだけの長さがあれば、身長の高い方でも足を伸ばしてゆったりと眠ることが可能です。荷室幅も一番狭い場所で1,100mmあるため、大人2人が並んで寝ることも物理的には可能です。
ただし、車中泊を前提とする場合、室内高(約840mm)にも注目する必要があります。床面から天井までの距離がそれなりにあるため、座って着替えをしたり、簡単な食事をしたりする際も、極端な窮屈さを感じることはありません。ただし、厚手のマットを敷くと天井が近くなるため、そのバランスを考慮した装備選びが重要になります。
シートの段差を解消するテクニック
エクストレイル T32の後部座席を倒した際、完全に真っ平らになるわけではなく、わずかな傾斜や段差が生じることがあります。特に5人乗りモデルでラゲッジボードを使用している場合は比較的フラットに近いですが、シートのジョイント部分などの凹凸が気になる場合もあります。快適な睡眠を得るためには、このわずかな段差を埋めることが鍵となります。
市販の車中泊専用マットを使用するのが最も手っ取り早い解決策です。厚さ5cmから10cm程度のインフレータブルマット(自動膨張式マット)を敷くことで、シートの継ぎ目を感じることなく熟睡できます。また、キャンプ用の銀マットを数枚重ねて敷き、その上に敷布団や長座布団を載せるという方法も、コストパフォーマンスが良くおすすめです。
また、7人乗りモデルの場合、3列目シートを格納した状態でも若干の段差が生じやすい傾向にあります。この場合も、厚みのあるマットを導入することで十分に車中泊仕様へと変更できます。防水シートを採用しているモデルであれば、万が一飲み物をこぼしても掃除が楽なので、車中泊中の食事もリラックスして楽しめます。
プライバシー確保と換気の重要性
車中泊を快適にするためには、外からの視線を遮るプライバシー保護と、車内の結露を防ぐための換気が不可欠です。エクストレイル T32の広い窓は景色を楽しむのには最適ですが、寝る際にはシェード(目隠し)が必須となります。車種専用のサンシェードを利用すれば、窓枠にぴったりフィットし、断熱効果も期待できます。
特に冬場の車中泊では、窓からの冷気が車内温度を下げてしまうため、厚手のシェードで断熱することが安眠への近道です。また、夏場は窓を少し開けて網戸(ウィンドウネット)を装着することで、虫の侵入を防ぎながら風を通すことができます。エクストレイルはサイドバイザーが装着されていることが多いため、雨天時でも少しだけ窓を開けることが可能です。
さらに、荷室内のアクセサリーソケットを活用して、小型の扇風機やサーキュレーターを回すのも良いアイデアです。空気の循環を促すことで、夏は涼しく、冬は結露を最小限に抑えることができます。こうした「寸法」以外の環境作りにも気を配ることで、エクストレイル T32での車中泊体験はより素晴らしいものになるでしょう。
キャンプやアウトドアで役立つ荷室活用術

エクストレイル T32の荷室寸法を最大限に活かすことで、キャンプや趣味の道具をより効率的に積み込むことができます。SUVならではの走破性と、この広い積載空間を組み合わせれば、遊びの幅は無限に広がります。ここでは、具体的なアウトドアシーンでの活用術をご紹介します。
キャンプ道具を効率よく積む「テトリス」のコツ
ファミリーキャンプなど荷物が多い場合、いかにデッドスペースを作らずに積むかが重要です。エクストレイル T32の荷室は壁面が比較的垂直に立っているため、四角いコンテナボックスとの相性が抜群です。まずは重くて硬いものを下に、軽くて柔らかいものを上に積むのが基本となります。
防水ラゲッジボードの下の段(アンダーボックス)には、普段あまり取り出さない予備のペグやハンマー、シート類を収納しておくと便利です。メインの荷室には、スタッキング(積み重ね)ができるコンテナを並べることで、走行中の荷崩れを防ぎながら、寸法をフルに活用できます。タイヤハウスの出っ張り付近には、形が自由に変えられるソフトバッグやシュラフを詰め込むと隙間を埋められます。
また、後方視界を確保するために、荷物はリアシートの背もたれの高さを超えないように積むのが理想です。しかし、どうしても荷物が多くなる場合は、カーゴネットを使用して固定したり、デジタルルームミラー(後方カメラ映像をミラーに映す装置)を後付けしたりすることで、安全性を保ちながら積載量を増やすことができます。
長尺物の積載と後部座席のアレンジ
サーフボードやスキー板、釣り竿といった長尺物を運ぶ際、エクストレイル T32のシートアレンジが非常に役立ちます。このモデルの後部座席は、中央部分だけを倒すことができる「4:2:4分割」を採用しているグレードが多いです。これにより、4人乗りを維持したまま、中央の隙間に長いアイテムを貫通させて積むことが可能です。
このアレンジのメリットは、後席左右に人が座れるだけでなく、荷物が車内で暴れるのを防げる点にあります。釣りの遠征などで友人2人と出かける際も、それぞれの釣り具を中央に集約し、左右にゆったり座って移動できます。寸法としては、フロントコンソール付近まで通せば、2mを超えるようなロッドや板も車内に収めることができます。
また、屋根の上にルーフキャリアやルーフボックスを設置して、荷室の寸法をさらに補完する方法もあります。重いものや汚れ物は車内に、かさばるものや軽量なものはルーフへと使い分けることで、大人数でのアウトドアも快適に楽しめます。エクストレイルはルーフレールが装着されている個体も多いため、キャリアの取り付けも比較的スムーズに行えます。
ベビーカーや大きな買い物での実用性
アウトドアだけでなく、日常のシーンでも荷室寸法は重要です。例えば、大型のA型ベビーカーを所有している場合、エクストレイル T32なら横向きにそのまま載せることが可能です。買い物でまとめ買いをした際も、ラゲッジボードで上下に分ければ、卵や果物などの潰れやすいものを上の段に、重い飲料水を下の段に分けて運ぶことができます。
また、テールゲートの開口部が広く、地面からの高さもSUVとしては標準的(約700mm前後)なため、重い荷物の出し入れも比較的スムーズです。グレードによっては「リモコンオートバックドア」が装備されており、両手が塞がっている時でも足先をリアバンパーの下に入れるだけでドアが開閉できます。これは、小さなお子様を抱っこしている時や、大量の買い物袋を持っている時に非常に重宝する機能です。
このように、エクストレイル T32の荷室は「ただ広い」だけでなく、生活のあらゆる場面で「使いやすさ」を感じられるように設計されています。カタログスペックの寸法以上に、実際に使ってみた時のフィット感がこの車の隠れた実力と言えるでしょう。
【荷室活用のヒント】
・重いものは車両中央寄り、かつ低い位置に置くと走行が安定します。
・防水ラゲッジボードは、外して洗うこともできるので清潔に保てます。
・荷室にフックがある場合は、ロープやネットを併用して荷物を固定しましょう。
エクストレイル T32 の荷室寸法をライバル車と比較

エクストレイル T32の購入を迷っている方のために、同クラスの人気SUVと荷室寸法や使い勝手を比較してみましょう。ライバルとなるのは、トヨタのRAV4やマツダのCX-5といった車種です。それぞれに個性がありますが、エクストレイルが選ばれる理由がどこにあるのかを探ります。
トヨタ RAV4との比較
現行型のRAV4は、エクストレイル T32にとって最大のライバルの一つです。荷室容量はRAV4が580リットル(5人乗り状態)となっており、数値上はエクストレイル(565リットル)をわずかに上回ります。RAV4の荷室は奥行きがあり、非常にフラットで使いやすいのが特徴です。
しかし、エクストレイル T32の強みは、シートアレンジの多様性と防水性能にあります。RAV4にも防水仕様のグレードはありますが、エクストレイルはより幅広いグレードで防水シートや防水ボードが選択可能です。また、後部座席の中央分割機能など、長尺物を積む際の利便性ではエクストレイルに軍配が上がる場面も多いでしょう。
また、7人乗りモデルの存在もエクストレイルの優位点です。RAV4は日本仕様では5人乗りのみとなっていますが、エクストレイルは「時々多人数で乗りたい」というニーズにも応えられます。荷室の絶対的な広さではRAV4が僅差で勝ちますが、使い勝手のバリエーションではエクストレイルも決して負けていません。
マツダ CX-5との比較
スタイリッシュなデザインが魅力のCX-5ですが、荷室容量は約505リットルと、エクストレイルに比べるとやや控えめな設計です。CX-5の荷室は内装の質感が高く、街乗りや上品なレジャーには適していますが、寸法的なゆとりや泥汚れへの耐性という点では、エクストレイルの方がアウトドアに特化しています。
CX-5の荷室幅は約1,040mm(タイヤハウス間)で、エクストレイルよりも少し狭い数値となっています。キャンプ道具などの大きな箱を横に並べる際、この数センチの差が積載量に影響することがあります。また、CX-5にはエクストレイルのような本格的な防水ボードの仕組みがないため、濡れたものを積む際はラゲッジトレイなどを別途用意する必要があります。
デザイン性や走りの質感を重視するならCX-5が魅力的ですが、「道具として使い倒したい」という目的であれば、エクストレイルの荷室寸法と機能性は非常に強力な武器になります。特に車中泊を検討している場合、床面のフラットさと奥行きでエクストレイルを選ぶユーザーが多いのが実情です。
中古車として選ぶ際のエクストレイル T32のコスパ
現在、エクストレイル T32は中古車市場で非常に流通量が多く、予算に合わせて選びやすい状況にあります。最新型のT33型も登場していますが、あえてT32型を選ぶ理由として、この「完成された荷室パッケージ」が挙げられます。寸法的な不満が少なく、アウトドアで気兼ねなく汚せる車としての価値は今でも衰えていません。
中古車を選ぶ際は、荷室の状態をよく確認することが重要です。防水ボードに大きな傷がないか、後部座席の折りたたみ機構がスムーズに動くかなどをチェックしましょう。また、前のオーナーがどのように使っていたかによって、荷室の汚れ具合も変わります。綺麗に使われている個体を選べば、購入後すぐにキャンプや旅行へ出かけることができます。
同価格帯のコンパクトSUVと比較しても、エクストレイル T32の荷室の広さは圧倒的です。家族が増えたり、新しい趣味を始めたりした際にも、この広さがあれば買い替えをせずに長く乗り続けることができるはずです。コストパフォーマンスと実用性のバランスで見れば、T32型は今なお非常に魅力的な選択肢と言えます。
| 車種名 | 荷室容量(L) | 主な特徴 |
|---|---|---|
| エクストレイル T32 | 565L | 防水ボード・シート、7人乗り設定あり、4:2:4分割シート |
| トヨタ RAV4 | 580L | クラストップ級の容量、奥行きが深く使いやすい |
| マツダ CX-5 | 505L | 質感の高い内装、街乗り重視の設計 |
エクストレイル t32 荷室寸法と活用方法のまとめ
ここまで、エクストレイル T32の荷室寸法から具体的な活用法、ライバル車との比較まで詳しく解説してきました。T32型は、単に広いだけでなく、使う人の状況を考え抜いた機能が凝縮されたSUVであることがお分かりいただけたかと思います。
5人乗りガソリン車であれば565リットルという圧倒的な容量と、掃除がしやすい防水機能を備えており、アクティブなライフスタイルを強力にサポートしてくれます。車中泊においても、工夫次第で大人2人がゆったり眠れるフラットスペースを作れる点は、他の車にはない大きなアドバンテージです。
最後に、エクストレイル T32の荷室に関するポイントを整理します。
・5人乗りガソリン車は、クラス最大級の広さと防水ボードで最強の使い勝手。
・7人乗りやハイブリッド車は、それぞれの構造上の特徴(段差や床下収納の少なさ)を理解して選ぶのが吉。
・後部座席を倒せば、最大約1,745mmから1,900mm超の就寝スペースが確保可能。
・4:2:4分割シートを活用すれば、長尺物の積載と快適な移動が両立できる。
エクストレイル T32は、日常の移動手段を「遊びの道具」に変えてくれる車です。その要となる荷室を最大限に活用して、あなただけの素敵なカーライフを楽しんでください。




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